ホワイトライオンの赤ちゃん、17日(土)より一般公開! 東北サファリで先月誕生～子育て苦手な母ライオンに代わり、飼育員が人工哺育中

　東北サファリパークで、2016年11月14日に生まれたホワイトライオンの赤ちゃんが2016年12月17日(土)から公開をスタートし、記念撮影会も開催されます。公開は特設展示ハウスで、9:00～16:00の予定です。

　男の子で、名前は「セラム」。母親メル×父親セロの間に約1.4㎏で誕生し、現在は約5㎏。子育てが苦手なお母さんホワイトライオンに代わり、飼育員が24時間体制で人工哺育をしており、毎日ミルクを飲んで元気に成長しているとのこと。

　「真っ白な体毛に覆われた今だけしか見られないかわいい姿をぜひ見にきてください」と呼びかけています。赤ちゃんと記念撮影会は平日12:30、土日祝日10:00と14:30。各回先着15組で1,000円／組となっています。なお、撮影は見学者のカメラで行なうとのこと。

　ホワイトライオンとは、アフリカライオンの突然変異による白変種(アルビノではありません)。生息数は世界で約300頭と言われ国内飼育頭数は約30頭ほど。1992年6月に東北サファリパークにて国内初の繁殖に成功し、現在15頭のホワイトライオンが飼育されています。