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「ねこあつめ」の実写映画に、ねこ大好きの忽那汐里さんが出演決定!~ねこ好きのねこ好きによるねこ好きのための映画は4月8日(土)からロードショー

[2016/12/22 12:00]

 11月8日に発表された、ゲームアプリ「ねこあつめ」のまさかの実写映画化。「ねこあつめの家」のタイトルで、2017年に全国公開されるとの第一報に盛り上がりを見せましたが22日、ヒロインが追加発表されました。さらに、2017年4月8日(土)より、新宿武蔵野館他全国でのロードショーが決定しました。

伊藤淳史さんとシナモン(主人公の元に最初に現れる)

 小説家の佐久本(伊藤淳史さん)を担当する若き編集者ミチル役に「マ イ・バック・ページ」、「家政婦のミタ」などに出演し、第85回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、来年全米公開映画「THE OUTSIDER」でハリウッドデビューが決定した、大のねこ好きの忽那汐里さんの出演が決定しました。ちなみに、誕生日も12月22日(イー・ニャンニャンニャン)。

編集者役に初挑戦する忽那汐里さん
シナモンに続き物語のキーとなる猫、りんご

 「ねこあつめ」は2014年10月にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ。庭先に訪れる猫たちをただただ眺めて楽しむゲームにファンが急増。日本のみならず、世界に飛び火し、「CNN」でも特集されるなど世界中で、愛されるアプリとなっています。

ストーリー

 若くして新人賞を取り一躍人気作家になった小説家、佐久本勝(伊藤淳史さん)。現在は大スランプ中で、暇に任せてエゴサーチして はさらにドツボに陥る日々。担当編集者のミチル(忽那汐里さん)は、佐久本を励ますが、若さあふれる熱血アドバイスは、佐久本には苦しかった。

 そんなある晩、不思議な占い師から予言を受け、佐久本は、多古町という片田舎の古民家に逃げるように移住する。だが、場所は変われど暮らしに変わりなく、生活は下降線をたどる一方。

 ある日、途方に暮れて縁側で庭を眺めていると1 匹の猫がやってくる。しばし見つめあう小説家と猫。ほどなく、ぷいっと猫は行ってしまう。猫にも見捨てられたよ。と落ち込 む佐久本。しかし、どうも猫が気になる佐久本は、ペットショップの店主・洋子からアドバイスを受け、不思議な庭作りを始め る…。こうして若き小説家の「ねこあつめ」が始まった―。

忽那汐里さん (十和田ミチル役)コメント

 こんなにたくさんの猫ちゃんとお仕事するのは初めてですが、現場に動物がいると本当に和やかな雰囲気になります。この作品の主人公である作家の佐久本の人生の中で、様々な決断や変化とともに、猫ちゃんの魅力にたっぷり癒されながら見てもらえたらなと思います。

 この映画は決して大きなできごとが起こるようなストーリーの作品ではありませんが、人の心にそっと寄り添う、そんなお話です。

出演:伊藤淳史、忽那汐里 監督:蔵方政俊/製作総指揮:吉田尚剛/企画・脚本:永森裕二/原案:ねこあつめ(Hit-Point) 企画・配給:AMG エンタテインメント/制作プロダクション:MEDIAND/製作:「映画 ねこあつめ」製作委員会

[古川 敦]