まさに大人のミニカー! 398,000円の公道を走れるオフロードカーが発売~普通自動車運転免許で運転可能
新車・未使用車・中古車販売と軽自動車キャンピングカーのメーカーのブレイズが、ミニカー登録で公道を走行可能なオフロードを楽しめる四輪ミニカー「next cruiser」のモデルチェンジを、12月26日(月)に開始しました。
今までは車両本体価格398,000円に日本でのメンテナンス費用、組立の費用、諸費用などがかかりましたが、今回のモデルチェンジで諸費用込みの乗り出し価格が、398,000円(税抜)となっています。
標準カラー「ダークグリーン」のほか、オプションカラーとしてレッド/ブラック/オレンジ/ホワイト/ベージュ/バイオレッド/イエローの7色(64,800円税抜)も用意されています。LEDヘッドランプが標準装備されます。
ミニカーとは、原動機付自転車と同じ49ccエンジンを搭載した1人乗り四輪車。普通自動車運転免許で運転でき、水色ナンバーです。車両としては原動機付自転車扱いとなるので、車検がなく、車庫証明の申請も必要なく、ヘルメットの着用義務もありません。
「next cruiser」は、ベンチシートのベルトも左右両方の席に標準装備しており、オフロードやレジャー施設、私有地では二人乗りができます。今回のモデルチェンジでは価格以外にも、品質、仕様を大きく変更。
品質に関してはロットを増やすため厳選した工場・生産ラインを拡大し、かつ同社スタッフが常駐し出荷まで検品を徹底。その後、組み立て・整備・フルメンテナンスは全て同社指定工場(日本)で実施し、全ての検品を再度実施し日本製に指定部品を交換。各オイル、ホース類を日本製にしてネジ一本に至るまで交換し、バッテリーも中国製ではなくGS YUASA製に交換するとのこと。
仕様面では、アクセルペダル、ブレーキペダルに専用ラバーを装着し、足を滑らす危険性を低減しているほか、ステアリングバーの長さが3段階調節可能になっています。
また、ボンネット内の骨組みをより強くシンプルにし、メンテナンス性を高め、安全性も向上。背面タイヤ装着部分の骨組みも1本追加し強度が増しています。さらに、リアテールもクリスタルテールに変更されているほか、ナンバー灯や、泥除けも追加されています。
トランスミッションはセミオートマ(ノークラッチ)で、シフトは上から「リバース」「ニュートラル」「1速」「2速」「3速」となっており、AT限定免許で運転できます。
全長2,100×全幅1,100×全高910mm、車両重量は150kg、タンク容量3.8l。最小回転半径2.4m。燃費は25km/l~27km/lとなっています。