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「君の名は。」大ヒット記念! 新海誠監督3作品をAbemaTVが大晦日から年越し一挙放送~「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」、「雲のむこう、約束の場所」

[2016/12/30 12:46]

 無料のインターネットテレビ局「AbemaTV」が、「君の名は。」大ヒット記念として、新海誠監督作品を12月31日(土)23:30~1月1日(日)3:00までアニメ24チャンネルで放送します。なお、AbemaTV公式Twitterをフォローし、放送中にTwitter連携コメント投稿した方の中から抽選で「君の名は。」風景画がプレゼントされます。

「AbemaTV 年末年始CM 新海誠監督作品一挙放送篇」

 今回放送されるのは2007年公開「秒速5センチメートル」、2013年公開「言の葉の庭」、2004年公開「雲のむこう、約束の場所」の3作品。

 「秒速5センチメートル」は、新海誠監督の第3作目となる2007年公開の劇場公開作品。新海が監督、原作、脚本、絵コンテ、および演出までを手掛け、「桜花抄」、「コスモナウト」、表題作の「秒速5センチメートル」短編3話の連作構成で描いています。

 「言の葉の庭」は、新海誠監督の5作目の劇場用アニメーション映画。新海誠監督の初めての「恋」の物語と銘打っており、万葉集を引用。万葉集の表現の研究者である大妻女子大学の倉住薫助教授が協力しています。

 「雲のむこう、約束の場所」は、新海誠監督の初長編映像作品。日本が南北に分断された、もうひとつの戦後の世界。米軍統治下の青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。彼らの瞳が見つめる先は彼女と、津軽海峡を走る国境線の向こう側、ユニオン占領下の北海道に建設された謎の巨大な「塔」。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、小型飛行機を組み立てる2人。ところが中学3年の夏、サユリは突然、東京に転校してしまう。うやむやのうちに飛行機作りも投げ出され、それぞれ別の道を歩き始めるのだが……。

[古川 敦]