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監修は海洋堂の松村しのぶさん! 1,340万円の動物美術品「シロクマ親子」が発売~現代造形技術の粋を集めた、本物にしか見えない生物感

[2017/1/5 19:05]

 ブラストが、自宅やオフィスなどの展示美術品としての動物美術造形「Animals As Art」シリーズを発表し、その第一弾として「ポーラーベア 《 シロクマ 》親子」を2017年1月5日より日本国内、海外各国へ向けリリースし、受託受付を開始しました。

 価格は親子セット1,340万円(税別)、親のみ890万円(税別)。売上げの1%はWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)に寄付されます。

 「Animals As Art」は最新特殊造形技術の粋を集めたという、実物大の動物美術造形シリーズ。従来の剥製ではなく、造形材料を駆使し、リアルな外観、質感、生物感 を徹底的に再現し、親子で眠るその姿は、そこで本当に眠っているかのような生物感を錯覚させるとしています。

 シロクマ一体の製作には、熟練トップクラスの造形職人3名、アシスタント5名の体制で行ない、頭部の毛の一本一本の植毛作業や、口内の歯茎や牙、肉球、爪など、一体の製作期間は約3カ月間。

 映像、美術等の特殊造形業界では30年以上の経歴を持つ岡部淳也さんがプロデュースし、製作は岡部淳也さんが代表を務めるBLAST内特殊美術造形スタジオ ゼペットが担当。動物造形監修は、海洋堂 造形作家の松村しのぶさんです。

 親は幅1,420×長さ2,850mm×高さ720mm、重量は約110kg、子は幅700×長さ1,000mm×高さ350mm、重量は約20kg。搬送は4t車で、費用は別途見積もりとなります。

[古川 敦]