2017年お正月三ヶ日のテレビCM出演本数、タレントトップはももクロ！ 2位上戸彩、3位桐谷美玲、ピコ太郎は9位にランクイン
株式会社ビデオリサーチは、今年1月1日～3日の三ヶ日に関東地区でオンエアされたテレビCMの本数や出演タレントランキングを発表。
タレント別出演CM本数のトップはスズキのCMに起用された「ももいろクローバーZ」となりました。2位は上戸彩さん、3位には桐谷美玲さんがランクイン。
企業別CM本数は1位 スズキ、2位 ダイハツ工業、3位 Cygames。商品･サービス別CM本数では、1位 ソフトバンク（ワイモバイルやギガモンスターなど）、2位 ユーキャン、3位 トリバゴジャパンの順となっています。
ランキングは、関東・関西・名古屋の各民放5局を対象にテレビCMのオンエア状況を調査している「テレビ広告統計」から関東地区のデータをもとにまとめたもの。
タレント別テレビCM出演本数では、急激に露出の増えたピコ太郎が9位にランクイン
今年の正月三ヶ日では、企業数で596社（2016年：569社）、CM本数で11,680本（2016年：12,042本）のテレビCMが関東地区でオンエアされました。
タレント別にみると、出演テレビCM本数が最も多かったのは「スズキ」のCMに出演していた「ももいろクローバーZ」。
2位は「ソフトバンク（企業広告）」や「AOKI」のCMへの出演が目立った上戸彩さん、3位は「ソフトバンク（ワイモバイル）」や「東建コーポレーション（ホームメイト）」などのCMに出演した桐谷美玲さん。
3位の桐谷美玲さんは、昨年のトップ20圏外から一気に3位まで順位を上げています。また、2016年の年末にかけてTVでの露出が急激に増えたピコ太郎さんは9位にランクイン。
スポーツ選手では、リオオリンピックで活躍した男子体操の加藤凌平さん、田中佑典さん、山室光史さんの3選手が、コナミのCMに起用されて同率5位にランクイン。2016年に活躍した選手、タレントの起用が目立ちます。
企業別テレビCM本数では、スズキ、ダイハツの軽自動車メーカーがトップ2
企業別では、1位がスズキ、2位ダイハツ工業と軽自動車のメーカーがトップ2。3位は、昨年4位の「Cygames」がランクインしました。
商品・サービス別ではグラブル、シャドウバース、デレステなどスマホゲー3タイトルがランクイン
商品・サービス別では、昨年に続いて「ソフトバンク」が224本で1位に。次いで2位は「ユーキャン」、3位「トリバゴジャパン トリバゴ」となりました。
昨年2位の「グランブルーファンタジー」は5位ですが、同じく5位に「SHADOWVERSE」がランクインしていて、Cygamesは人気の2タイトルに予算を振り分けた形に。7位には「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」がランクインし、今年もスマホゲーの出稿が目立っています。