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1,000匹の「流氷の妖精 クリオネ」が舞う! 横浜・八景島シーパラダイスで「クリオネリウム2017」1/14(土)から~新種のクリオネも登場

[2017/1/12 19:48]

 日本最大級の水族館、横浜の「八景島シーパラダイス」では、1,000匹の“流氷の妖精”ことクリオネが舞う「クリオネリウム 2017」を1月14日(土)から冬期限定で特別展示します。期間は2月26日(日)まで。

 八景島シーパラダイスは、高校生以上の場合「ワンデーパス」が4,550円。16時以後利用できる「楽園ナイトパス」が3,000円。

1,000匹のクリオネが舞い泳ぐ姿が見られます

 「クリオネ」は巻貝の仲間。貝殻をもたず、翼のような「翼足」(よくそく)で泳ぐ愛らしい姿から「流氷の妖精」と呼ばれます。北海道沿岸には、流氷が訪れるころに現れ、流氷の減少とともに姿を消します。

 冬期限定の特別展示「クリオネリウム 2017」では、海中の世界をイメージするような特殊照明をあて、幻想的な世界観を演出。クリオネの泳ぐ専用水槽では、1,000匹のクリオネたちが舞い泳ぐ姿を見ることができます。

 今回は、最近オホーツク海で発見された新種のクリオネ「ダルマハダカカメガイ」も登場。クリオネ(ハダカカメガイ)と比較すると少しポッチャリ体型で、内臓であるオレンジ色の比率が多いためオレンジ色の姿をしているそうです。

「クリオネリウム 2017」で同時展示される、ユニークな北の海の生きものたち

 また、「クリオネリウム 2017」では、北の海の生きものを同時展示。鋭い歯と強面の顔が特徴の「オオカミウオ」、丸いダンゴのような体型と愛嬌のある顔つきが特徴の「フウセンウオ」(ダンゴウオのなかま)、岩の隙間に隠れて顔を出すブサカワイイ顔でダイバーに人気の「フサギンポ」など、北の海に棲む個性的な顔の生きものが大集合します。

[工藤ひろえ]