エンタメ

【2017年冬ドラマ】本日13日(金)は、波瑠×斉藤由貴×柳楽優弥「お母さん、娘をやめていいですか?」、実話をもとにした中卒の父が娘の最難関中学を目指す「下克上受験」、名脇役の6人のテラスハウス!?「バイプレイヤーズ」がスタート

[2017/1/13 11:37]

 2017年冬ドラマ28本をリストアップして1月7日に掲載しましたが、13日(木)22時からは波瑠さん×斉藤由貴さん×柳楽優弥さん「お母さん、娘をやめていいですか?」、中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話をもとにした「下克上受験」、24時12分からは名脇役の6人のおじさんが共同生活する「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」がスタートします。

【金曜】 2017年1月13日
22:00~ 「お母さん、娘をやめていいですか?」/NHK総合
脚本:井上由美子/出演:波瑠、斉藤由貴、柳楽優弥、麻生祐未、大空眞弓、壇蜜、石井杏奈、寺脇康文

22:00~ 「下克上受験」/TBS
原作:桜井信一/脚本:両沢和幸/出演:阿部サダヲ、深田恭子、山田美紅羽、若旦那、小芝風花、要潤、風間俊介、小林薫

24:12~ 「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」/テレビ東京
脚本:ふじきみつ彦、宮本武史/出演:遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研


お母さん、娘をやめていいですか?

1月13日22時からスタートする「お母さん、娘をやめていいですか?」の公式サイトより

 その娘と母は一番の親友であり、まるで恋人のようだった。しかし、その蜜月は、娘がある男と出会うことで、一変していく。母娘の関係に目をそむけてきた父が、最後の希望を託したマイホーム。家族は、その中にひそむパンドラの箱を開けてしまう。複雑に絡んだ母娘の物語をサスペンスフルに描くモンスターホームドラマ。

 娘、早瀬美月(波瑠さん)25歳。母、早瀬顕子(斉藤由貴さん)50歳。美月の中学受験や大学受験、就職の時もいつも二人三脚で頑張ってきた。美月は完璧な母のサポートで順調に育ち、今は女子高の英語教師となり、母であり一番の親友である顕子を全面的に信頼していた。

 二人はまるで恋人同士のように仲の良い母娘だった。この母娘の密着を父、浩司(寺脇康文さん)は気にかけていたものの、仕事一筋で二人の関係に踏み込むことができないでいた。そんなとき、新築中の早瀬家を担当するハウスメーカーの松島(柳楽優弥さん)が、不思議な人懐っこさで二人と親しくなる。

 顕子は彼を気に入り、美月とつきあうように背中を押すが、美月は松島と会うことで、自分が無意識に母親の顔色を見て生きてきたことを自覚していく。顕子は娘が次第に変わり、自分から離れて行くことに動揺し、自分の一番大切なものを奪われたくない、と次第に心の奥の危険なスイッチが入っていく。そして、ついに松島を誘惑してしまう―

下克上受験

1月13日22時からスタートする「下克上受験」の公式サイトより

 中卒の父と偏差値41の娘が受験塾にも行かず二人三脚で最難関中学を目指した“奇跡の実話”をドラマ化。人生大逆転をかけた親子の“愛と挑戦”の全記録。

 原作は2014年に産経新聞出版から刊行された桜井信一氏の同名タイトル。中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話をもとに、小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘が描かれます。

 主人公・桜井信一を演じるのは、阿部サダヲさん。信一の妻・香夏子を演じるのは深田恭子さん。2人の娘で偏差値41から最難関中学を受験することになる娘・佳織役には山田美紅羽(やまだみくう)さんがオーディションで約250人の中から選ばれています。

 また、東大卒で大手ゼネコン2代目社長という対照的な経歴を持つ信一の同級生・徳川直康役を要潤さん、中学受験経験者であることからアドバイザー的役割になる信一の職場の後輩・楢崎哲也役を風間俊介さん、信一の父親で中卒叩き上げの大工・桜井一夫を小林薫さんが演じます。

バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~

1月13日24時12分からスタートする「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」の公式サイトより

 1つ屋根の下、6人のおじさん達が強制的共同生活を送る。リアルなようでしっかりドラマ、だけどドラマの割にはかなりユルい…。おじさんたちの微笑ましい共同生活を通して、役者としての生き様がキュートに浮かび上がり、渋くてカッコイイのにゆる面白い“ゆるシブコメディー”

 おじさん6人は、遠藤憲一さん、大杉漣さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん、光石研さん。

[古川 敦]