好きなポテチは「袋入り」が7割、「筒型」1割。マイボイスコムが調査結果を発表～一緒に飲むのは日本茶か珈琲。「食事と一緒に食べる時は、お箸で食べる」(女性29歳)

　ポテトチップスを食べる人のうち、「袋入りのスライスタイプ」を好む人が7割、「筒型容器入りの成型タイプ」は1割。マイボイスコムが5回目となる「ポテトチップス」に関するインターネット調査の結果を発表しました。アンケートは2016年12月1日～5日に実施し、10,674件の回答を集めたとのこと。

　今回の調査では、ポテトチップスを食べる人のうち、「袋入りのスライスタイプ」が好きな人が70.9％、「筒型容器入りの成型タイプ」が好きな人が9.5％となっています。

　市販のポテトチップスの購入者は8割、女性や30・40代で比率が高く、購入頻度は「月に2～3回」、「月に1回」、「数ヶ月に1回」が各2割弱となっています。月1回以上は5割弱、30・40代では5割強～6割弱です。

　ポテトチップス購入者がよく買う場所は、「スーパー」(86.2％)がトップで、「コンビニエンスストア」「ドラッグストア」が2～3割で続きます。男性20～40代では、「コンビニエンスストア」が4割強～5割強で比率が高くなっています。「スーパー」、「ドラッグストア」は、女性で比率が高い傾向です。

　ポテトチップス購入時の重視点は、「味」(88.3％)、「価格」(56.1％)のほか、「容量、サイズ」「メーカー」、「食感」、「ポテトチップスの形状、大きさ」が購入者の2～3割で上位になっています。

　ポテトチップスを食べる場面は、「おやつ」(59.1％)のほか、「ちょっとおなかがすいたとき」「お酒のおつまみ」が各20％台で上位。「おやつ」は、女性が男性を約11ポイント上回ります。女性20・30代では「ちょっとおなかがすいたとき」「友達などとおしゃべりするとき」「パーティ、イベントなど大勢で集まるとき」、男性50代以上では「お酒のおつまみ」がやや高くなっています。

　ポテトチップスを食べる人が、一緒に飲むものは「日本茶」「コーヒー、コーヒー飲料」が4～5割、「炭酸飲料」が2割です。アルコール飲料の中では、「ビール類」が31.5％で最も多くなっています。「日本茶」は女性20・30代、「コーヒー、コーヒー飲料」は高年代層、「ビール類」は男性高年代層、「ジュース・果汁飲料」は若年層で比率が高い傾向です。男性50代以上では、「ビール類」が1位となっています。

　好きな味は、「塩味(プレーン)」「うす塩」「コンソメ系」「のり塩」が4～5割で上位にあがっています。男性30・40代や女性20・30代では、「コンソメ系」が各5割強で他の層よりやや高くなっています。「のり塩」は、関西地方で比率がやや低い傾向です。

　ポテトチップスに関するこだわりについては「のり塩はカルビーのほうがおいしいが、コンソメはコイケヤのほうがおいしいので必ず買い分けるようにしている」(男性18歳)、「期間限定の物で興味深い物は率先して購入する」(男性28歳)、「なるべく時間があってホッとしてる時は食べないようにしてる。手が止まらなくなって、あっという間に食べきってしまうので」(男性62歳)、「食事と一緒に食べるときは、おはしで食べる」(女性29歳)、「袋入りは油を食べている感覚なので、成型タイプを必ず買う」(女性61歳)といった声が挙がっています。