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JASRACの音楽教室への著作権料徴収の動きに、7つの企業・団体が「音楽教育を守る会」を発足~「文化の発展に寄与するという著作権法の目的に合致しない」
[2017/2/3 19:12]
音楽教育事業を営む7つの企業・団体が3日、昨年来の日本音楽著作権協会(JASRAC)による「音楽教室」における著作権料徴収の動きに対応するため、「音楽教育を守る会」を結成したと発表しました。今後は、さらに関係各社、各団体へ参加を呼びかけ、合同でこの問題にあたって行くとしています。
2017年2月2日(木)に1回目の会合が開かれ、「演奏権が及ぶのは公衆に聞かせるための演奏であり、音楽教室での練習や指導のための演奏は該当しない。文化の発展に寄与するという著作権法の目的にも合致しない。今後は本会を通じて対応していく」との活動方針を決定したとのことです。
・代表 一般財団法人 ヤマハ音楽振興会 常務理事 三木渡氏
・発起人 株式会社 河合楽器製作所
専務取締役執行役員営業統括本部副本部長兼国内統括部長 日下昌和氏
株式会社 開進堂楽器 代表取締役社長 山崎隆志氏
島村楽器 株式会社 代表取締役社長 廣瀬利明氏
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会 専務理事 福田成康氏
株式会社 宮地商会 代表取締役 宮地曠氏
株式会社 山野楽器 代表取締役社長 山野政彦氏