あっちゃんがニートの就業を優しくサポートするという夢のような映画がネット公開! 前田敦子主演、サポステ新米スタッフを演じるショートムービー「サポステ」
厚生労働省は、若年無業者の支援を行っている地域若者サポートステーション(愛称:サポステ)をアピールする短編映画「サポステ」を製作。サポステ公式ホームページで公開しました。
「サポステ」では、主演に元AKB48の女優・前田敦子さんを起用。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞経験のある河瀬直美氏が監督を担当しました。
前田敦子さんが演じるのは、地域若者サポートステーション(愛称:サポステ)の新米スタッフ前島いつき(前田敦子)。
物語は、前島いつき(前田敦子)が、サポステで若者(井之脇海)の相談に対応する場面からスタート。その後の休日、いつきは若者を見かけ、声をかけます。映画では、若者がじょじょに心を開いていく様子を描きます。
あっちゃんがニートの若者に声をかけ、彼の事情に寄り添おうと優しく語りかけるという夢のような作品。若者もサポステに自ら足を運んだだけあって、働く気がないわけではありませんでした。元はエンジニアとして働いていたものの、退職。働いていないことで周囲の目も気になってしまい、一人で悩む状況にありました。
あっちゃん演じるいつきは、自らの挫折体験を明かし、若者と同じ目線から語りかけます。
「ひとりで考え込むの、しんどいじゃないですか」
「だから、いますぐじゃなくて全然いいので、ぜひ来てください」
あっちゃんにここまで言われたら、男として一歩踏み出さないわけにはいきませんね! ある日若者はサポステに通う若者たちの活動に参加。人との関わりと自信を取り戻せそうな感触をつかんだのか、笑顔を見せます。
映画は11分39秒と短編ではありますが、主演の前田敦子さんの表情や優しく語る声が十二分に楽しめる作品となっていて、ファンは必見。音楽がほとんど使われていないため、前田敦子さんの声も聞きやすく、最初の2人の距離感や微妙な緊張感が観ている人にも伝わってきます。
サポステ公式サイトでは、前田敦子さんのインタビュー動画も公開されています。あっちゃんファンはお見逃しなく!