高橋名人が開発リーダー! WOWOWがオフィスにエンタメを届けるエンターキー「Entertainment Key」を発売~「開発は1日1時間」。プレゼンムービーの声優も豪華! [エイプリルフール]
「目の前を、おもしろく。」をスローガンに、エンターテインメントを届けているWOWOWが4月1日、その思いを実現するために、オフィスで働く全ての人にエンターテインメントを届けるという「Entertainment Key」を開発したと発表しました。
「Entertainment Key」は、パソコンのキーボードの「キー」で、形状は一般的なエンターキーに似ており、いかなるオフィスキーボードにも装着できるように設計され、サイズは通常の約2倍の大きさで、圧倒的なキーの存在感と押しやすさを実現。どこへでも本製品を持ち運びできるように、専用ケースも用意されています。
仕事中に気分転換をしたいとき、キーボードに取り付け、ワンプッシュするだけで、内蔵されたタッチセンサーがキーを叩く圧力・脈拍を読み取り、利用者のストレスレベルを測定。そのストレスレベルをもとに、搭載されたAIが「苛立ち」「悲しみ」といった感情を解析し、利用者のストレスを解消する最適な15秒間のエンターテインメント映像を、WOWOWが25年間で培ってきた膨大なデータベースから選び出し、パソコンの画面に映し出します。
開発にあたって、プロジェクトリーダーには、日本におけるプロゲーマーの先駆者であり、ファミコン全盛期には、コントローラーのボタンを1秒間に16回押す「16連射」で注目を集めた高橋利幸氏(通称:高橋名人)を起用。WOWOW社内の選り抜きのメンバーと共に、極秘プロジェクトチーム「16 rapid-fire」を組成し、これまで体験したことのない「キーの押しやすさ」を追求したとのこと。
高橋利幸氏のコメント
本プロジェクトは決して順風満帆ではなく、途中で幾度も困難の壁に当たりました。デバイス本体とキーに内蔵された感情センサーとの連動、膨大な量を誇るデータベースへのアクセス、そして視認性が高く、押しやすいキーの実現。とくに私はキーの大きさにこだわり、反対してくる相手とは、「キー連打」で勝負をつけました。もちろん、勝ちました。
メンバーは日々の業務をこなしながらプロジェクトに参加していたため、かつてのゲームと同じように「開発は1日1時間」とルールを課しました。制約がありながらもチーム一丸となり、2017年4月1日の発表になんとか間に合わせることができました。
この「Entertainment Key」を通じて、生活をちょっぴり豊かにしてくれる、そんな上質な15秒の体験をどうぞお楽しみください。
※「エイプリルフール」関連記事はこちらで、まとめて見られます。