【2017年春ドラマ】本日7日(金)は、飯テロ「孤独のグルメ Season6」、ラップを刻み旅するロードムービードラマ「SR サイタマノラッパー～マイクの細道～」、広井王子氏原作「コードネームミラージュ」がスタート
2017年春ドラマ28本をリストアップして4月4日に掲載しましたが、7日(金)からはテレビ東京で、Sesson5放送終了から1年3カ月ぶりの「孤独のグルメ Season6」、ラップを刻み旅するロードムービードラマ「SR サイタマノラッパー～マイクの細道～」、広井王子氏原作「コードネームミラージュ」の3本がスタートします。
【金曜】 2017年4月7日
24：12～ 「孤独のグルメ Season6」／テレビ東京
原作：作 久住昌之、画 谷口ジロー／脚本：田口佳宏、児玉頼子／出演：松重豊
24:52～ 「SR サイタマノラッパー～マイクの細道～」／テレビ東京
監督・脚本：入江悠／出演：駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太、山本舞香、皆川猿時
25:23～ 「コードネームミラージュ」／テレビ東京
原作：広井王子／出演：桐山漣、要潤、佐野ひなこ、駿河太郎、武田真治、萩原聖人、石丸謙二郎
孤独のグルメ Season6
テレビ東京が誇る飯テロ番組「孤独のグルメ」のSesson5放送終了から1年3カ月。Season6が4月7日からスタートします。4月クールに「孤独のグルメ」を放送するのは初。
五郎のホームグラウンドである都内ロケに加えて、地方出張も健在。今回はあの食の聖地へも出張が決まり、スタッフ一同やる気満々とのこと。春の「孤独のグルメ」は、いつにも増していろいろな国やジャンルのグルメが続々登場し、これまでにない食が満載。松重豊さんは「あれから5年、ちょっと胃拡張になったようです」とコメントしています。
原作の久住昌之さんは「あたりまえのことですが、(先日お亡くなりになった)谷口さんがこれほどまでに緻密に、繊細に、美しく描いてくれたからこそ、『孤独のグルメ』はこれほど長いこと、多くの人々に読んでもらえ、ドラマも愛されているのです。原作者としては感謝の念しかありません。穏やかでやさしいけれど、決して妥協の無い仕事をし続けた人でした。『孤独のグルメ』の新作マンガがもう読めないと思うと、原作者本人としても、本当にさびしいです。ご冥福をお祈りします」と2月11日に亡くなった谷口ジローさんを追悼しています。
川村庄子プロデューサー(テレビ東京 編成局ドラマ制作部)は、「先日、原作の画を手がけてらっしゃる谷口ジローさんが永眠なさいました。一同とても悲しく残念に思っています。ご冥福をお祈りいたします。何かもっとご一緒にできることがあったのではないか、と自分に対して悔しい気持ちもあります。一同これからも『孤独のグルメ』という宝物を大切に育ててゆきます」とコメントしています。
SR サイタマノラッパー～マイクの細道～
2009年3月に一作目の映画が公開されるやいなや連日満員で立見を記録するなど話題をさらった「SR サイタマノラッパー」。続く二作目、三作目も数多くの賞を受賞。そんな話題の映画初のドラマ化。
IKKU、TOM、MIGHTYのSHO-GUNGメンバー三人が東北各地を彷徨いながら、ずっと追い続けてきた“諦めきれない夢”、“青春”とケジメをつける姿を描きます。俳句を詠みながら旅した松尾芭蕉と同様に、リズムを刻みながら、魂のラップを刻みながら旅する三人のロードムービードラマ。
埼玉の片田舎で生まれ育ったヒップホップグループ「SHO-GUNG」の三人。ラップで名声を得たい彼らだが、現実はそう簡単にはいかずグループ結成以来10年の歳月が過ぎていった。
そんな折、彼らにクラブイベントのオファーが舞い込んでくる。早速、IKKUとTOMは埼玉から離れて暮らすMIGHTYを連れ戻しに青森へ。だが、そこでトラブルに巻き込まれ、トラックドライバーに連れられ東北各地を転々とする羽目に……。
果たして無事にMIGHTYを連れ、イベント当日までに戻ってこられるのか？ 様々な苦難を乗り越えつつ各地を転々としながら東北を南下し、クラブイベントを目指す三人。最後のチャンスに賭ける三人の“SHO-GUNG魂”を描いています。
コードネームミラージュ
「『止まれ～!』と銃を空に向けて撃つ日本の刑事ドラマを見て『これはギャグか』と笑う海外の犯罪者という夢を見た」という広井王子氏が原作を描き下ろした、ハイスピード＆スタイリッシュなアクションドラマ。
社会に墓延る凶悪犯罪に脅かされる国、日本。表立った課報機関が存在しない日本において、国内外を問わず凶悪犯罪集団にとって、仕事のしやすい、ヌルい国と見透かされている。
そんな状況を打破すべく、警察庁内に組織された部隊が「K13」だった。「K13」の活動はごく限られた人間たちにしか知られておらず、 メンバー達は記録上では、この世に存在しない。「コードネーム : ミラージュ」と呼ばれるトップエージェントを筆頭に、「K13」に所属するメンバーは、凶悪犯罪にあたるだけでなく、政治的・社会的に表立って解決することのできない犯罪をも、秘密裏に処理する使命を背負わされていた。
一方で、アメリカの「FBI」のような警察機関の設立を目指し、日本の警察組織の徹底強化を図る「警察権拡大法案」の成立を目論む人間たち。様々な思惑が蓋く日本。やがて「K13」をも巻き込む、巨大な陰謀が明らかになっていく!
