日本初! 東京・お台場に正面&左右の3面スクリーン映画館が誕生!~オープニング作品は「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」
ユナイテッド・シネマが運営する東京・お台場の映画館「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」で、日本初となる3面(正面+左右側面)の映画上映システム「ScreenX」(スクリーン・エックス)が導入されます。
「ScreenX」の稼働は7月1日(土)から。オープニング作品には、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」が選ばれました。
「ScreenX」での鑑賞料金は、通常料金+700円。大人1人なら、通常料金が1,800円なので、2,500円ということになります。
なお、「ScreenX」の日時座席指定券は、6月28日(水)深夜0:00から劇場ホームページで発売。劇場窓口では、6月28日(水)の劇場オープン時間から販売開始します。
270度の視界で、映画の世界に没入できる「ScreenX」
「ScreenX」は、韓国のCJ CGV社が開発した映画上映システム。2015年に韓国で導入されて以来、アメリカ、中国など、今年2月の時点で世界各国108のシアターで導入されています。
「ScreenX」は正面スクリーンにプラスして、左右側面(壁面)にも映像が写し出されます。これにより、観客は270度の視界すべてに映画を感じることができ、映画の世界に自分の感覚が没入していくような映画体験ができるとのこと。
「ScreenX」で上映される映画は、シーンによって正面のみに映像が投影されるシーンと、両側面に映像が投影されるシーンがあります。左右に広がる画面は、映画のシーンにさらなる抑揚と臨場感をもたらす効果が生み出されるとしています。
なお、「ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」では、体感型アトラクション・シアター「4DX」が6月24日(土)に導入されます。「4DX」は、映画のシーンに合わせて動く座席、劇場内設備から吹き出す風や水、フラッシュ(光)、香りなど多彩な特殊効果で、映画のシーンの中に居合わせたような臨場感が楽しめるというもの。
今年は10月に「ブレードランナー 2049」、12月15日には「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」が公開予定。SF大作は、ぜひ4DXや3面スクリーンで楽しみたいところです。