ピーーーッ! ガタン! あのエロ本自販機はまだある!? 膨大な写真とインタビューで迫る「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」が刊行~自販機には濃厚な人間模様を内包していた
双葉社が「全国版 あの日のエロ本自販機探訪記」を2017年4月21日から販売中です。A5判並製320ページで、価格は2,200円(税別)。
昭和の街角にあった「エロ本自販機」。この平成のネット社会の今、「誰が自販機を設置し、誰がエロ本を買い、誰がどこで仕入れ、誰が自販機に商品を入れているのか」……。男なら誰でも存在は知っていても、その正体は一切不明のエロ自販機という存在。
自販機には、エロの歴史と、地方の実情、公権力との攻防、そして何より、濃厚な人間模様を内包していました……。
「エロ本自販機」を探し出し尽くし、撮影しまくった「完全にどうかしてる」作家、黒沢哲哉氏が、誰もが見て見ぬフリをし続けたエロ文化遺産を、膨大な写真と、業者さんへの貴重なインタビューなどで放つ、前人未到の探訪記。「これからも決して出版されることのない、エロ本自販機ジャンルに関する決定版的書籍」(同社)としています。
【目次】
・エロ本自販機、その歴史
・エロ自販機の探し方【初級編】
・全国エロ自販機探訪【北海道・東北編】
・全国エロ自販機探訪【関東・甲信編】
・全国エロ自販機探訪【北陸・東海編】
・全国エロ自販機探訪【関西編】
・全国エロ自販機探訪【中国・四国編】
・全国エロ自販機探訪【九州編】
・エロ自販機の探し方【応用編】
・ネットでエロ自販機を語る人々
・業界最大手エロ自販機業者社長、かく語りき
エロ本自販機業者A氏、他
・エロ自販機に入っている雑誌はどこから来たのか
ゾッキ本流通業者K・S氏
・今日も夜中の山道をエロを詰めたミニバンが往く
エロ本自販機業者B氏、他
・北海道・東北のエロ自販機の在り処
・関東・甲信のエロ自販機の在り処
・北陸・東海のエロ自販機の在り処
・関西のエロ自販機の在り処
・中国・四国のエロ自販機の在り処
また、2017年7月8日(土)には、「Loft PlusOne West(大阪)」でイベント「『あの日のエロ本自販機探訪記』発売記念 誰も知らないエロ本自販機とエロ本小屋の話をしよう」が開催されます。出演は、黒沢哲哉氏と、「TEAM酷道」管理人のよごれん氏。