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「この、ハゲーーーーーッ!!」週刊新潮が公開した、豊田真由子議員の暴言パワハラ動画がYouTube急上昇1位に~ネットの罵詈雑言に慣れたTwitter・2ちゃん民も驚愕

[2017/6/22 18:34]

 6月22日発売の「週刊新潮(2017年6月29日号)」でスクープされた自民党・豊田真由子衆院議員の政策秘書に対するパワハラ問題。

 22日は朝からニュース番組、ワイドショーでいっせいに報じられ、ネットでも「豊田真由子」がTwitterのホットワードに上がるなど大きな話題となっています。

自民党・豊田真由子衆院議員の公式HP。ピンクがイメージカラーで、政界の秘書仲間では「ピンクモンスター」の異名があるとの報道も

 雑誌発売に先駆けて6月21日(水)、週刊新潮のWeb版「デイリー新潮」で記事が公開された時点で「ひどい暴言」と話題に。

 さらに、21日夜になって、秘書が車中で録音した音声がYouTubeの「デイリー新潮」チャンネルで公開されると、罵倒する声の凄まじさに、文字の罵詈雑言にはなれているTwitterや2ちゃんねるのユーザーも驚愕。

 当然ながら、「このオバサン、まさに狂犬だよね。あーおそろしい」、「モラハラ・パワハラそのもの」など批判の嵐となっています。

 一方で、罵倒する声の迫力と途中からなぜかミュージカル調になるわけのわからなさに「号泣議員以来の逸材」など、ネタとして面白がる声も。

自民党・豊田真由子衆院議員の政策秘書へのパワハラを報じた、6月22日発売「週刊新潮(2017年6月29日号)」表紙

 YouTube動画は、公開して1日足らずで80万回以上再生され、YouTubeの「急上昇1位」となり、現在も再生数は伸び続けている状況です。

 渦中の豊田真由子衆院議員は、6月22日(木)夕方に自民党の離党届を提出したと報道されていますが、ネットでは離党だけで納得する声はほとんどなく、「離党で済むか。議員辞職しろ」といった声が圧倒的。

【音量注意!】週刊新潮が公開した豊田真由子衆院議員のパワハラ音声。再生時はボリュームにご注意を!


秘書の娘について脅すような罵倒は「議員以前に、人としてあり得ない」ネットの声

 録音が公開された、豊田真由子衆院議員の罵倒の原因となったのは、支持者に送る47通のバースデーカードの宛先と名前が違っていたことだと週刊新潮は報じています。

 ネットでも「これはあり得ないだろ」と通常なら考えられないミスだという感想も多く上がっていますが、だからといって豊田議員に同情する声は皆無。

 とくにネットで批判されているのが、「おまえの娘がさ、通り魔に強姦されてさ、死んだと」や、「(秘書の)娘が、頭がグシャグシャになって脳味噌飛び出て、車に轢き殺されても」といった脅迫とも感じられる罵倒。

 豊田議員は、「そういうことがあっても“そんなつもりがなかった”で済むのか」と言いたいようですが、バースデーカードの送付ミスを叱責するために引っ張り出すような話ではない、というのは音声を聞いた誰もが思うところ。

 ネットでは、離党だけでなく「議員を辞めろ」と批判されている豊田議員ですが、「議員として以前に、人としておかしいだろ」との指摘も多く上がっています。

[工藤ひろえ]