なんで!? 夏休みの予定は「家でゴロゴロする」がトップ、2位は「仕事」! 理想の夏休み期間は1週間超、でも現実は1週間以下~コミックシーモア調査
エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社が提供する「コミックシーモア」は、「夏の動向に関する調査」の結果を発表。夏休みの予定は、「家でゴロゴロ派」が最多という結果になりました。
調査は、今年6月に10代以上のコミックシーモア会員男女4,196名を対象として実施。ただし回答者は、男性は242名、女性3,954名と圧倒的に女性が多くなっています。
夏休みの予定は「家でゴロゴロする」がトップ、2位は「仕事」
コミックシーモア会員に「この夏の予定を教えてください。」と質問したところ、 「家でゴロゴロする(26.4%)」が最多でトップに。
2位は「仕事(22.6%)」 。夏休みなんて関係ねえ! という人が2割超もいるようです。
「家でゴロゴロ派」と「仕事派」を合わせると49%。約2人に1人は、夏だからと特別予定を組んだりしないようです。
3位以下は、 「国内旅行(20.0%)」、「お祭りに参加する(6.2%)」、「海外旅行(3.5%)」、「フェスに行く(3.1%)」など夏休みらしい予定が並びます。
理想の夏休み期間は、「8~10日間」、でも現実は「4~7日間」
「理想の夏休み期間はどれくらいですか?」との質問には、3人に1人が「8~10日間(34.0%)」と回答。1週間以上の夏休みを望む人が最多となりました。
2位は「4~7日間(27.2%)」。3位は「20日以上(21.3%)」。現実には20日以上の休みがとれる企業はかなり限られると思いますが、長期の休みを希望する人は多いようです。
一方、「実際の夏休み期間」について聞いてみると、最も多かった回答は「4~7 日間(35.2%)」。
2位は「1~3日間(27.9%)」で、3位は「0日間(15.8%)」。理想と現実とは、かなりかけ離れていることがわかります。
昔はお盆の時期は会社自体が休みとなることが多かったのですが、近年ではお盆期間も会社は営業し、部内で調整して各自で有給休暇を申請する企業も増えているため、「夏休み」ではなく、「有給休暇」という人も多いのかもしれません。
また、レジャーや旅行業界では、夏は書き入れ時。業種によっては夏は長期の休みなし、ということも多そうです。