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橋本環奈さんが熊本で「銀魂」試写会で舞台挨拶「震災のご苦労を一時でも忘れて楽しんでいただきたい」~橋本さんが宇宙最強最悪の戦闘民族・神楽を演じる「銀魂」、7/14(金)公開

[2017/7/12 12:53]

 累計発行部数5,100万部以上の大人気コミック「銀魂」を、「勇者ヨシヒコ」シリーズを手がけた福田雄一監督が実写映画化。映画「銀魂」は、Twitterのフォロワー数も映画公式としては異例の37万人超えた注目作。いよいよ今週末、7月14日(金)に公開されます。

 公開を前に、人気キャラクター「神楽」を演じた橋本環奈さんが、熊本県のショッピングセンター「ゆめタウンはません」内の「TOHOシネマズはません」での「銀魂」試写会で舞台挨拶を行いました。

 「ゆめタウンはません」は、2016年4月に起きた熊本地震で営業を停止し、約1年後の今年4月20日に全館で営業を再開。

 大きな拍手で迎えられた橋本環奈さんは、「熊本に来られて、すごく嬉しいです! 初めて映画に出演させていただいた時に撮影した場所が熊本だったので、また来たいなとずっと思っていました」と挨拶。

 福岡出身で、ゆめタウンのイメージキャラクターを務める橋本環奈さん。

 「私がこの『ゆめタウン』さんのイメージキャラクターをさせていただいてることもあって、最初の損壊の報を聞いた時は驚きましたし、心を痛めました。熊本地震で甚大な被害を受けられて、この劇場のある『ゆめタウンはません』さん、そしてこの『TOHOシネマズはません』さん、ご不自由な生活をされた方も今日のお客様の中にはたくさんいらっしゃると思いますが、みなさんに心よりお見舞いを申し上げます。」

 「関係各位の皆さんのお力で約1年かけてこのように復旧されて。今日来てみて、この復旧は本当に皆さんの努力の賜物なんだなと思いました」と熊本震災でさまざまな被害を受け、復旧に取り組んできた熊本の人々へのお見舞いのメッセージを贈りました。。

もともと銀魂の中で好きだったキャラ「神楽」をやれてすごく嬉しい

 橋本環奈さんは、「私は銀魂の中でも、もともとこの『神楽』というキャラクターが好きだったので、出演のお話をいただいた時すごく嬉しかったです」とオファーを受けた際の心境を語りました。

 続けて、「誰もが知っている人気作で、しかも人気が高い『神楽』だったので、原作のイメージを崩れないようにしたいなと思いました」と撮影を振り返り、「豪華キャストで、撮影中も和気あいあいとしていたんですが、この現場の良い雰囲気がそのまま作品にも出てると思います」と笑顔。

 最後に、「今日はこの震災のご苦労を一時でも忘れていただき、映画『銀魂』を楽しんでいただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを精一杯に伝え、会場全体が温かな空気に包まれました。

今週末、いよいよ公開! 宇宙最強最悪の戦闘民族・夜兎族の「神楽」に注目!

 コミックの実写化には厳しいネットでも、「キャラ再現度が高い」との声が多く聞かれる映画「銀魂」。

 7月14日(金)、千年に一人の美少女・橋本環奈さんが、宇宙最強最悪の戦闘民族・夜兎族の少女「神楽」を演じる姿がッ公開されます。大食いキャラでも知られる「神楽」の食べまくるシーンがあるかも注目。

映画「銀魂」ストーリー

銀髪天然パーマのぐうたら侍、でも仲間を護るためにはキリッと光る“万事屋銀ちゃん”こと坂田銀時とその周りで起こる大騒動。
そして、不可解に絡み合う謎の事件…。

幕末の江戸、鎖国を解放したのは黒船――ではなく、エイリアンと宇宙船だった!

今や地球人と宇宙からやってきた天人(あまんと)が共に暮らす、将軍おひざ元の江戸・かぶき町。ここで、なんでも屋「万事屋(よろずや)」を営む銀時は、従業員の新八や居候の怪力美少女・神楽といつものようにダラダラした午後を過ごしていた。

だが、ぼんやり見ていたTV番組のニュースで、カブトムシ狩りで一攫千金できると知り…、てんやわんやの大騒動で幕が開く!

ある日、万事屋に仕事依頼が舞い込む。江戸で暗躍する攘夷志士の桂が謎の辻斬りの凶刃に倒れ行方不明になったというのだ。

その影にうごめくのは、「人斬り似蔵」の異名を持つ浪人・岡田似蔵。そしてかつて銀時と共に攘夷志士として救国のため戦った高杉晋助。

捕らわれた仲間を救出するため、この世界を護るため――満身創痍の銀時はひとり、走り出す。江戸の空に浮かぶ戦艦で、一世一代の大バトルが始まろうとしていた――!

キャスト・製作(敬称略)

出演:小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 新井浩文 吉沢亮 早見あかり ムロツヨシ 長澤まさみ 岡田将生 佐藤二朗 菜々緒 安田顕 中村勘九郎 堂本剛

監督:福田雄一
原作:「銀魂」空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
製作:「銀魂」製作委員会
制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画



©空知英秋/集英社 ©2017映画「銀魂」製作委員会

[工藤ひろえ]