1/8 コスモスポーツと1/2 ロータリーエンジンを組み立てる! 全長約52cmのダイキャスト製「週刊『マツダ・コスモスポーツ』」が刊行~2年弱と177,700円で完成
デアゴスティーニ・ジャパンが、1/8スケール・コスモスポーツと1/2スケール・ロータリーエンジンモデルを同時に組み立てることができる「週刊『マツダ・コスモスポーツ』」を、2017年9月26日(火)に創刊します。A4変形12ページ。創刊特別号490円(税込)、第2号以降は1,790円(税込)。全100号(予定)で、完成までに2年弱と、177,700円(税込)かかります。
「組立サービス」も用意。費用は59,400円(税込)で、申し込むとマガジンのみ届けられ、100号発売後に完成したコスモスポーツとロータリーエンジンが順次届きます。
創刊号は記念DVD付きで、ロータリーエンジンの機構と情熱に迫るドキュメントをDVDに凝縮して収録。「マツダ・コスモスポーツと模型紹介」、「What’s Rotary Engine?」、「ロータリーエンジンへの挑戦」、「歴代ロータリーエンジン搭載車」の4部構成予定です。実際にマツダの社員が登場する貴重な映像のほか、マツダの社内をコスモスポーツが走行する映像などが満載されています。
「週刊『マツダ・コスモスポーツ』」は、マツダの象徴といえるコスモ・スポーツ(1967年発売)の車体と、作動原理が分かるロータリーエンジンを毎号組み立てながら、コスモスポーツの開発秘話やメカニズム、マツダの熱い歴史を、じっくり楽しめるマガジンシリーズ。デアゴスティーニ・ジャパン初の、車体とエンジンを同時に組み立てることができるシリーズです。
車体は、1967年にマツダ(東洋工業)から発売された、名車「マツダ・コスモスポーツ」を完全レストアした実車を、最先端の3Dスキャン技術を用いてデータ化し、流麗なフォルムを再現したとのこと。全長およそ52cmの迫力とダイキャストの重厚感に加え、膨大な資料をもとに、ディテールパーツに至るまで、可能な限り実車に忠実を再現したとしています。
ベースモデルは、生産台数の多い後期型L10Bで、各ライトもLEDで点灯・点滅し、エンジン音などのサウンドも再現。さらに、車体に搭載された完成後は見えなくなる2ローターエンジンも、内部のローターやシャフト、クラッチ機構までリアルに完成します。サイズは全長520×全幅200×全高145mm。
多くの世界中の自動車メーカーが特許を取得したものの、マツダのみが量産市販車搭載に成功したロータリーエンジン。マツダ・コスモスポーツには、量産市販世界初の2ローター・ロータリーエンジンが搭載されました。「週刊『マツダ・コスモスポーツ』」に付属する金属製1/2スケールモデルのロータリーエンジンは、コスモスポーツに搭載された「10A エンジン」をイメージ。
背面のクランクハンドルでシャフトを回し、ローターのハウジング内での動きを完全再現しローターの回転運動と連動して、点火プラグがLEDで光る仕組みとなっています。なお、ローターリーエンジンは40号で完成します。サイズは高さ約160×幅約173×厚さ約63mm。
さらに、1971年から放送された「帰ってきたウルトラマン」では、地球防衛チームMAT(マット)の専用車両「マットビハイクル」として、ほぼ実車のままコスモスポーツが使用され話題になりましたが、本シリーズでは、「マットビハイクル改造パーツ」も販売予定です。
マガジンは「第1章 マツダ・コスモスポーツ物語」、「第2章 デザイン&メカニズム」、「第3章 マツダ名車たちの軌跡」、「第4章 レーシングスピリット」、「第5章 組立てガイド Step by Step」の5つの章でマツダ・コスモスポーツの魅力を紹介しています。
創刊号~第45号の購入で読者全員に、原寸サイズで実車と同様に「七宝焼」で再現した「完全復刻!コスモスポーツ エンブレム!」(高さ12.2×幅77×厚さ77mm)がプレゼントされます。また、本誌専用 特製バインダーも発売予定です。