ネットの話題

真木よう子さんのコミケ&クラウドファンディング騒動で、また「パッチギの呪い」が話題に~沢尻エリカさん、塩谷瞬さん、高岡蒼甫さん、小出惠介さん……多すぎる出演者の“騒動”

[2017/8/31 18:32]

 真木よう子さんのツイートで始まったコミケ参加とクラウドファンディング騒動は、コミケ撤退&クラウドファンディング中止の発表でわずか5日間で決着することに。

 騒動の収束とほぼ同時に報道されたのが、視聴率の不振が伝えられていた主演ドラマ「セシルのもくろみ」の打ち切り。ネットでは「ついてない時って重なるよね」など、真木よう子さんに同情を寄せる声も多く聞かれます。

 そんな中、またネットでつぶやかれているのが「パッチギの呪い」。

映画「パッチギ!」DVDのジャケット

 映画「パッチギ!」は2005年に公開され、ブルーリボン賞作品賞、毎日映画コンクール最優秀作品賞などを受賞するなど高く評価されている作品ですが、出演者の騒動が重なったことから、「パッチギの呪い」と言われるように。

 2007年には沢尻エリカさんが映画「クローズド・ノート」の試写会でのふてくされた「べつに」発言で全方向からバッシングを受け、テレビで“生謝罪”。

 2012年には塩谷瞬さんが「二股騒動」でバッシングの的に。

 2016年には、高岡奏輔さんが三軒茶屋駅近くの路上で一般人を殴り、傷害の疑いで逮捕。すぐに示談が成立し不起訴となりましたが、仕事は激減。

 2017年に入って、小出恵介さんが6月8日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で17歳の未成年女子との飲酒と不適切な関係をスクープされ、芸能事務所から無期限停止処分を受けることに。

 そして今回、真木よう子さんがコミケ参加&クラウドファンディング騒動で、新たに「パッチギの呪いリスト」に加えられることになってしまいました。

 ネットでは「どうしてこんなにパッチギキャストって何かしらあるんだろうなと。ケンコバさんや桐谷健太さんとかも何も無いといいけどこうも見事だとな…」など、問題の起こっていない出演者を心配する声までが上がっています。

 映画「パッチギ!」自体の評価はネットでも高く、公開から12年経った現在も、「本当に大好きで何回も見てる作品」「パッチギみて泣きました」などの感想がTwitterで見られます。

 “たまたま”にしては多すぎる「パッチギ!」出演者の騒動。これで終わりになることを祈りたいところです。

[工藤ひろえ]