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【2017年秋ドラマ】本日13日(金)は、前シリーズから2年後を描く綾野剛主演の「コウノドリ」、家入レオが女優デビューする「新宿セブン」、関西の男子高校生の放課後の青春トーク「セトウツミ」がスタート

[2017/10/13 11:03]

 2017年秋ドラマ27本をリストアップして10月4日に掲載しましたが、13日(金)からは前シリーズから2年後を描く綾野剛主演の「コウノドリ」、家入レオさんが女優デビューする「新宿セブン」、関西の男子高校生の放課後の青春トーク「セトウツミ」がスタートします。

【金曜】 2017年10月13日
22:00~ 「コウノドリ」/TBS
原作:鈴ノ木ユウ/脚本:坪田文、矢島弘一、吉田康弘/出演:綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、浅野和之、江口のりこ、宮沢氷魚、松本若菜、星野源、大森南朋、佐々木蔵之介

24:12~ 「新宿セブン」/テレビ東京
原作:観月昴/脚本:山田能龍、山岡潤平、和田清人、小寺和久/出演:上田竜也、中村倫也、大野いと、家入レオ、工藤綾乃、野波麻帆、嶋田久作、田中哲司、夏木マリ

24:52~ 「セトウツミ」/テレビ東京
原作:此元和津也/脚本:宮崎大/出演:高杉真宙、葉山奨之、清原果耶、森永悠希、片山友希、みーこ

コウノドリ

10月13日22時からスタートする「コウノドリ」の公式サイトより

 講談社「モーニング」で連載中の鈴ノ木ユウさんが描くヒューマン医療漫画が原作。1児の父である原作者の鈴ノ木さんが、わが子の出産を通して知った「命」の現場。「出産」に関する医療従事者と患者の人間ドラマをベースに、「妊娠」「出産」で生まれる人と人との結びつき、夫婦、そして親子のあり方、「命」が誕生するまで、誕生した後の葛藤、倫理、医療関係者と患者の関係など、命が誕生する「奇跡」がテーマとして描き、2015年10月期に放送。

 放送終了後には、続編を強く希望する声も数多く寄せられ、今回の続編制作が決定したとのこと。新シリーズで新たに掲げるテーマは、「生まれること、そして生きること」。当時、連続ドラマ単独初主演だった綾野剛さんが、あるときは冷静な判断力と患者に寄り添うことをポリシーとする産婦人科医、またあるときは情熱的で謎多き天才ピアニストBABYという2つの顔を持つ主人公・鴻鳥サクラの2年後の姿を演じます。

 また、前作に引き続き、松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、星野源さん、大森南朋さんら、ペルソナ総合医療センターで働くオリジナルメンバーも出演します。

新宿セブン

10月13日24時12分からスタートする「新宿セブン」の公式サイトより

 全ての欲を飲み込む街、新宿・歌舞伎町――。この街に天才鑑定士と呼ばれる男がいた。

 東洋一の歓楽街と呼ばれ、妖しく危険に満ちたこの街で一目置かれている男がいた。七瀬質店の店主で、天才鑑定士。その名は、「“七つ屋”の七瀬」。

 七瀬の店には、あらゆる物が持ち込まれる。時計やバッグ、果ては拳銃、クスリまで…。「人」も「モノ」も偽物を認めず、本物しか信じない七瀬は、持ち込まれる品物から依頼人の悩みを解決していく。

 なぜ、彼がこの街で質屋を経営しているのか?そこには歌舞伎町に潜む謎と隠された理由があった。ある答えに辿り着いた七瀬が、最後に鑑定するモノとは一体!? 果たして、それは本物なのか偽物なのか…

セトウツミ

10月13日24時52分からスタートする「セトウツミ」の公式サイトより

 関西の男子高校生2人が時間潰しに繰り広げる、ボケとツッコミにあふれたクスッと笑える放課後の青春トーク。

 友達が少なく部活もやらない内海想(高杉真宙さん)は、塾に行くまでの空き時間を河原でぼんやり過ごしていた。そこに、サッカー部を退部して暇を持て余していた瀬戸小吉(葉山奨之さん)が現れた。寡黙でクールな内海と社交的でお調子者の瀬戸。

 性格は正反対の2人だが、“暇つぶし”という1点で互いの利害関係が一致し、放課後いつもの河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごすようになる。瀬戸のラブコールを受けながらも内海に思いを寄せるヒロイン、女子高生の樫村一期(清原果耶さん)。さらに、同級生の田中君や瀬戸に恋するハツ美ちゃん、印象に残らない顔の馬場君、ゴリラ先生、ヤンキー、謎のバルーンアーティストたちも登場して、内海と瀬戸の放課後トークはさらに冴えわたる。

 まったりと流れる日常。しかし、徐々に物語は意外な展開を見せていく……。

[古川 敦]