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Netflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」、12/15(金)全世界190カ国以上で配信決定! 原作コミック完結後、初のドラマ化で物語のラストがどうなるか注目

[2017/10/30 19:31]

 Netflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」が、今冬12月15日(金)からNetflixで全世界配信することが発表されました。日本だけでなく、世界190カ国以上で独占配信されます。

 「僕だけがいない街」は、コミック誌「ヤングエース」で2012年に連載スタートし、2016年12月に完結。コミックスは累計部数429万部を突破した人気作品です。

 2016年には藤原竜也さん主演で実写映画化、フジテレビのノイタミナ枠でアニメ化され、今回の実写ドラマが3度目の映像化となります。

 主人公・藤沼悟は時が巻き戻る“リバイバル”という現象により、母親を殺害した犯人を突き止めるために18年前までさかのぼります。自身が小学5年の時に起きた連続児童殺人事件に母親が殺された原因があると確信した悟は、事件の謎を追っていくというサスペンスストーリー。

 2016年の実写映画とアニメは原作コミック完結前の作品で、映画、アニメ、原作はそれぞれラストが異なります。今回は原作完結後、初の映像化。ストーリーのラストは新たな解釈となるのかも見どころです。

 Netflix版で主演を務めるのは、イケメンで身長180cm、帰国子女で慶應大学卒の“高スペ俳優”として人気の古川雄輝さん。アジアで人気のある「イタズラなKiss」の再ドラマ化作品「イタズラなKiss~Love in TOKYO」の入江直樹役で日本だけでなくアジアでもブレイク。

 2016年度下半期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で演じたインテリ好青年役で、日本では一気に知名度がアップしました。2018年には日韓合作の映画「風の色」に主演、話題作「曇天に笑う」への出演も決定している注目の若手俳優さんです。

 共演は優希美青さん、白洲 迅さん、 内川蓮生さん、柿原りんかさん、矢野聖人さん、江口のりこさん、眞島秀和さん、戸次重幸さん、黒谷友香さんなど、実力派キャストが脇を固めます。

 今回公開されたキービジュアルは、古川雄輝さん演じる藤沼悟が両手で頭を押さえ、今にも“リバイバル”(=「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、そのきっかけとなった場面まで過去に戻る現象)に巻き込まれそうな雰囲気で、ポスター全体にプリズム反射による光線がかかっています。

 中心には、18年前、小学生の悟(内川蓮生さん)と、同級生の雛月加代(柿原りんかさん)の姿。加代はこの時代に起きた連続児童殺人事件の被害者の1人ですが、悟は加代が被害者になるのを食い止めるべく、何度も“リバイバル”して試行錯誤を重ねます。背景には、工業地帯らしい苫小牧の風景が広がり、真っ白な雪原の中央には赤のランドセルが…。千葉から苫小牧へ、現在と18年前の過去が交わる、リバイバル感溢れるビジュアルとなっています。

Netflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」作品情報

【ストーリー】
 漫画家を志すもうだつの上がらない藤沼悟は、自分にだけ起こる現象“リバイバル”ーーなにか「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、そのきっかけとなった場面に巻き戻される現象ーーに悩まされていた。

 ある日、家に帰った悟は、自宅で母・佐知子が殺されているのを目撃する。犯人を追う悟だったが、逆にはめられ、自分が母親殺しの犯人として追われることになってしまう。

 母親の死を食い止めたい悟は“リバイバル”を強く願うが、リバイバルした先は18年前。小学校5年時にまでさかのぼった。

それは、同級生・雛月加代が殺される直前の時期だった。この時代に起こった雛月加代を含めた連続児童殺人事件に、母親が殺されることになった原因があると確信する悟は、同級生の小林賢也や担任の八代学の助けを借りて加代を救おうとすると同時に、事件の謎を追うことにする。

 出演(敬称略): 古川雄輝 優希美青 白洲 迅 内川蓮生 柿原りんか 矢野聖人 江口のりこ 眞島秀和 戸次重幸 黒谷友香 他
 原作:「僕だけがいない街」三部けい(KADOKAWA/角川コミックス・エース)
 監督:下山天(「SHINOBI」「L-エル-」他)
 脚本:大久保ともみ(「アンフェア the special ダブルミーニング」他)
 制作プロダクション:関西テレビ放送 コクーン
 製作:ドラマ「僕だけがいない街」製作委員会

[工藤ひろえ]