三谷幸喜の“生演出”がTwitterを席巻! 稲垣・草彅・香取の「72時間ホンネテレビ」でショートドラマを制作、細かく厳しい三谷幸喜の生演出・生配信に「神コーナー」など驚きと喜びの声
11月2日(金)夜9時からスタートした、稲垣吾郎さん・草彅剛さん・香取慎吾さんが72時間生放送するAbema TVの「72時間ホンネテレビ」。スタートからTwitterのトレンドワード上位の半分以上を独占していますが、11月3日(土)午前11時からは三谷幸喜さんが登場。
三谷幸喜さんは登場まもなく、SNSを一切やっていないことをカミングアウト。「こういう番組でこういうこと言っていいのかわからないけど、必要ないね、僕にはね」と断言。すかさず、香取慎吾さんが「それなのに、来ていただいてありがとうございます」とフォローします。
香取慎吾さんは、3人の中ではNHK大河ドラマ「新撰組!」や舞台「burst!~危険なふたり」でこれまで三谷幸喜さんとの仕事が最も多く、自然香取さんと三谷幸喜さんが中心となって話を進めるかたちに。
三谷幸喜さんは、「ここに呼ばれて、僕に何ができるんだろうと考えた」結果、“YouTuber草彅”でアップする5分のショートドラマを作ろうと提案。それを聞いた3人も視聴者もほっとしたのも一瞬、まだ何もできていないとのこと。「僕も忙しいんだから」といいつつ、三谷さんは5分のドラマを急遽考え、香取慎吾さんの誕生日を祝うサプライズを撮ろうということに。
「全世界に配信するため、言葉がわからなくてもわかるものを」「驚くところはアメリカ人のようにオーバーアクション気味に」といったところから、カメラはiPhone1台で固定となるため、ドアから出ていくところは映らないのでドアの音でわからせるようになど、配信エリアから絵づくりまで瞬時に想定して指示出しする三谷幸喜さんに視聴者は釘付けに。
演出も、立ち位置、動き、たてる音の大きさ、間など細かくダメ出しをする様子に、「三谷幸喜演出の稽古風景からの生芝居すごいな、こっちまで緊張感が伝わってくるというか、つい見入ってしまった」といった感想がTwitterに多数あがっています。
三谷幸喜さんは脚本を“あて書き”(役者が決まってから演じる役者に合わせて脚本を書くこと)するので有名ですが、リアルタイムで芝居を作り上げていく様子を見られた三谷幸喜さんのファンからも「三谷さんの演出を生で見ることができるなんて、感激!!」といった感嘆や喜びの声が多数。
終了後は、「三谷さんありがとうございました!! 最高の2時間でした」「三谷幸喜さんの生芝居ライブ面白かったわ~」「ホントに神コーナーだった!!」など、三谷さんへの感謝の声がTwitterにあふれました。
一発勝負のはずだった本番撮りは、三谷さんのダメ出しが入り、結局3回めで撮影終了。撮影したショートドラマ「Surprise!」はYouTubeのAbema TV公式チャンネルで公開されます。