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ミニストップが成人誌の取り扱いを中止! 千葉市では12/1(金)から先行して取り扱いを中止、2018/1/1(月)からは全国のミニストップ店舗に拡大
[2017/11/21 13:44]
ミニストップは、国内のミニストップ全店で、成人誌の取り扱いを中止すると発表しました。12月1日(金)から千葉市内のミニストップ店舗で、2018年1月1日(月)からは全国のミニストップ店舗で取り扱いを中止します。
ミニストップでは、女性がコンビニを利用する機会が増えていて、中食・内食商品を強化するなど女性客を呼び込む施策も進めています。
こうした取り組みの一環として、成人誌の陳列対策に取り組んでいる千葉市からの働きかけをきっかけに、千葉市および国内全店舗で成人誌の取り扱いを中止する判断をしたとのこと。
中食・内食商品に力を入れているのは他のコンビニチェーンも同様のため、他社が追随するのかが注目されるところです。
どんな雑誌が成人誌になるの?
ミニストップでは、「成人誌」の定義は、日本フランチャイズチェーン協会の自主基準に準じるとしています。協会の自主ルールは以下の通り。
1.各都道府県の指定図書類及び出版倫理協議会の表示図書類は取り扱わない。
2.それ以外の雑誌については、各都道府県青少年保護育成条例で定められた未成年者(18歳未満者)への販売・閲覧等の禁止に該当する雑誌及びそれらに類似する雑誌類を「成人誌」と呼称する。
有害図書(不健全図書)は各地方自治体が青少年保護育成条例にもとづいて指定しますが、東京都の場合は「内容が著しく性的感情を刺激し、甚だしく残虐性を助長し、又は著しく自殺もしくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあると認められるもの」としています。