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1本の動画が大スクープになるかも! 週刊文春がスクープ情報窓口「文春リークス」で動画の募集を開始、スマホでも簡単に投稿可能~これまでに寄せられた情報は3万件を突破

[2017/12/14 13:32]

 “文春砲”でおなじみ週刊文春が、2014年7月にスタートしたスクープ情報窓口「文春リークス」。これまで読者から提供された情報は、今年でなんと3万件を超えたとのこと。

 その文春リークスが12月13日(水)にリニューアルオープン。従来からの文章での情報提供に加えて、「動画」「写真」「音声」などのファイルが添付できるようになりました。添付ファイルのサイズは最大2GBまで。1件の情報提供につき、添付ファイルは1点のみ添付できます。

 なお、添付できるファイルのサイズは2GBまでなので、動画であれば数分程度の尺のものしか添付できません。撮影した動画がそれより長尺の場合は、YouTubeでURLを知っている人だけが視聴できる「限定公開」に設定して、URLを送るという手もあります。

文春リークスのWebページから簡単に投稿可能。添付ファイルは2GBまで

 投稿は、PCでもスマホからでも簡単に送信できます。投稿するネタはブラック企業の内情から、有名人に関する疑惑、事件や事故、自然災害まで、幅広く受け付けています。

 文春は、「取材源は必ず秘匿いたします」と確約。取材着手の可能性がある情報については、「週刊文春」編集部から改めて連絡するとのことです。記事化しない情報提供については、文集側からの連絡はありません。

 いまどきは誰もがスマホという名のカメラを持ち歩いています。また、情報を伝えるときに動画が与えるインパクトは大きく、あっという間に拡散します。有名人にとっては、生きづらい時代と言えるかもしませんね。

[工藤ひろえ]