「ん…んんん~」の卓ちゃんが帰ってくる! 1/4(木)夜9時、テレ朝で「DOCTORS~最強の名医~」新春スペシャルを放送。松坂慶子さん演じる“卓ちゃんママ”が初登場
沢村一樹さん演じるスゴ腕外科医・相良浩介の活躍を描く、テレビ朝日のドラマ「DOCTORS~最強の名医~」の新春スペシャルドラマが1月4日(木)夜21時から放送されます。
「DOCTORS~最強の名医~」は、2011年10月クールに連続ドラマとしてスタートし、平均視聴率14.8%、最高視聴率18.5%を獲得。2013年7月に放送されたパート2では平均視聴率18.3%、最終回には最高視聴率21.7%を記録。その後も連ドラシリーズのパート3、スペシャルドラマ2本を放送する大人気ドラマシリーズです。
見逃したら損! 「DOCTORS~最強の名医~」って?
ドラマの舞台は、地域医療の拠点となっている民間病院「堂上総合病院」。赤字経営だった堂上総合病院は、スーパードクターの外科医・相良浩介(沢村一樹さん)が医局入りしたことで手術がうまい病院として経営はいったん持ち直しますが、病院の跡取りである病院長の甥・森山卓とその取り巻き医師たち“チーム森山”にはいろいろな問題が……。
患者第一の沢村一樹さん演じるスゴ腕外科医の主人公・はストレートな正義漢ではなく、患者を救うという目的のためなら医局内にあえて波風を立てるのもためらわない策士。
そんな主人公と対立するのが、高嶋政伸さん演じる病院長のおい・森山卓。“卓ちゃん”の愛称でおなじみの森山卓は、内視鏡手術でピカイチの腕を持つ医師ですが、自尊心が高すぎる上に甘えん坊という、人間性に問題がありまくるタイプ。
何を考えているのか腹が読めない主人公 VS 何を考えているのかがものすごくわかりやすい単純な“卓ちゃん”という、通常の主人公と敵(?)役の性格が逆転しているところが「DOCTORS 最強の名医」の基本設定で面白いところです。
喜怒哀楽がストレートに顔に出る“卓ちゃん”を演じる高嶋政伸さんの顔芸と怪演が話題となり、理知的な病院長ながら、甥の“卓ちゃん”には甘い堂上たまきを演じる野際陽子さん、病院の事務長を演じる小野武彦さんとのコミカルなやりとりもお馴染みとなっています。
野際陽子さん逝去で、新たに息子を溺愛する“卓ちゃんママ”松坂慶子さん登場!
野際陽子さん演じる病院長と高嶋政伸さんの“卓ちゃん”のやりとりはドラマの見どころのひとつでしたが、2017年に野際陽子さんが逝去。その穴を埋めるキーパーソンとして新春スペシャル特番で登場するのが、松坂慶子さん演じる“卓ちゃんママ”・森山日美子。
甘えん坊の卓ちゃんはどうやってできあがったのかがわかるかも? 卓ちゃんママと卓ちゃんのシーンはファンならぜひ見ておきたいところ。
また、ドラマでは堂上たまき(野際陽子さん)が突然ブータンで開業を決断し、日本を離れてしまいます。代わって新院長に就任するのが、甥であり、たまきの心配のタネでもあったわれらが“卓ちゃん”です。
今回の特番では病院長という絶対的な権力を手にしてしまった“卓ちゃん”がどんなトラブルを招き入れるのか、相良医師がどう解決に導くのか、そして、今回はどんな患者が医師のメスにより救われるのか――。
ドラマファンはもちろん、これまで見たことがなかった人も録画予約して、話題の“卓ちゃん”の怪演をじっくり鑑賞してみることをおススメします。