探し物に関する調査、見つからなくなる物 男性1位は「充電器」、女性1位は「財布」~平均で1年間に約145時間も探し物に費やしていることが判明
Bluetoothを利用して落し物を追跡できるIoT製品を世界で展開するTrackR, Inc.は、「探し物に関する調査」を実施、結果を発表しました。調査対象は全国の20代~60代男女2,350名。
調査によると、家の中でよく見つからなくなる物は1位「ペン」、2位「携帯電話」であることがわかりました。また、見つからなくなるものは、男性は1位「充電器」、女性は1位「財布」。
また、調査対象者を元に、年間に探し物に費やす時間を調べたところ、なんと1年間で約145時間も探し物に費やしているという結果になりました。
家の中でよく見つからなくなるものは、1位「ペン」2位「携帯電話」
家の中でよく見つからなくなる物としてイメージするものを聞いたところ、1位「ペン」32.2%、2位「携帯電話」16.1%、3位「鍵」13.7%という結果になりました。
ただし、「ペン」「鍵」とも探す頻度は年に1~2回程度。実際の頻度はそれほどでもないようです。
1年間で最も探す頻度が高く、週1~2回探しているものは「携帯電話」で、探す際には約51%の人が見当たらない携帯の番号に電話をかけるなどして音で探す人が多いことがわかりました。
見つからなくなるもの、男性の1位は「充電器」、女性の1位は「財布」
見つからなくなるものを男女別に見ると、男性は1位「充電器」、2位「携帯電話」といずれも電子デバイスとなっています。
一方、女性では「財布」「めがね」「リモコン」が上位に。女性の場合は男性と違って洋服のポケットに入れられないことが多いため、財布をよく見失ってしまうようです。
約8割近くの人が失くした物を探している時間を「無駄だと思う」と回答
「失くした物(見つからなくなった物)を探している時間を無駄だと感じますか?」という質問をしたところ、75.7%の人が「無駄だと思う」と回答した事がわかりました。
また、「あなた自身、もしくは同居人が失くした物(見つからなくなったもの)を探しているとき、あなたはイライラしますか?」という質問に対しては、自分が探している場合も同居人が探している場合もどちらも約半数の人が「イライラする」事が判明しました。
調査をしたTrackR, Inc.はBluetoothを利用して落し物を追跡できる製品「TrackR Bravo(トラッカールブラボー)」や「TrackR pixel(トラッカール ピクセル)」を世界で展開しています。
「TrackR pixel(トラッカール ピクセル)」は直径26.2mm、厚さ5.6mmとほぼ100円玉と同サイズ。光と音でアイテムの場所を知らせてくれます。お財布など絶対に失くしたくないものに入れておくと、いざ見当たらなくなった時に助かりそう。
ただし、財布など入れるところがあるものでないと利用できないので、キーホルダー型など、さまざまな形状や利用方法に合った製品が登場してこないと、今後も“失せ物を探す”という作業はなくなりそうもありません。