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明日2/27(火)放送のテレ東「ガイアの夜明け」に注目! 独自取材に基づいた「下町ボブスレーの“真実”」を放送~二転三転したジャマイカチームの使用ボブスレー、その真実とは?

[2018/2/26 18:30]

 テレビ東京系列で2月27日(火)夜22時から放送する「ガイアの夜明け」では、「下町ボブスレーの“真実”」を放送します。

 東京都大田区の町工場が中心となって、「下町ボブスレー」を開発してきた下町ボブスレープロジェクト推進委員会。ジャマイカチームと契約を結び、ともにオリンピック出場を目指してきたはずが、ジャマイカ側は、本番でラトビア製のそりを使うと通達してきたことが報じられ、大きなニュースとなりました。

 プロジェクト推進委員会側は、下町ボブスレーを使わないと発表したジャマイカ側に対して、損害賠償を請求する可能性にも言及したことが報じられました。

 ジャマイカチームのコーチが辞任し、コーチが所有していたとされるラトビア製そりが使用できなくなる可能性が浮上。再び下町ボブスレーが使われるのでは、と期待されたものの、結局ジャマイカチームは地元企業の支援を得て別のラトビア製そりを手に入れ、オリンピック本番に臨むことに。

 結果、ジャマイカチームは、20チーム中19位に沈み、十分に力を発揮できたとは言い難い成績に終わりました。

 ジャマイカ側では、ラトビア製そりの方が性能がよく、下町ボブスレーのそりは規格を満たしていなかったなどを変更の理由としていましたが、“ニッポンの町工場”が技術を結集したという下町ボブスレーが製作したそりの性能は劣っていたのでしょうか。

 10カ月にわたる独占密着取材を敢行した番組「ガイアの夜明け」で、下町ボブスレーの“真実”が明かされるとのこと。ネットでは下町ボブスレーを批判する声も聞かれますが、まずは番組を見て“真実”はなんだったのかを見極めてみる方がいいかもしれません。

[工藤ひろえ]