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「SUUMO住みたい街ランキング2018 関東版」発表! 総合1位は「横浜」。居住都県別調査では、東京は「吉祥寺」、神奈川は「横浜」、埼玉は「大宮」、千葉は「船橋」、茨城は「水戸」が1位に

[2018/2/28 15:16]

 不動産情報サイト「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーは、関東エリア在住の人を対象に実施したWebアンケート形式による「みんなが選んだ住みたい街ランキング2018 関東版」を実施、結果を発表しました。

 調査対象は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20~49歳の男女7,000人。平成27年国勢調査の構成に合わせて、都道府県×性別×年代ごとに調査対象者の人数を割り振っています。

住みたい街(駅) 総合ランキング1位は「横浜」!

 総合ランキング1位に輝いたのは「横浜」。54%が神奈川県在住者の票ですが、東京、埼玉、千葉、茨城在住者からもまんべんなく票を集めたことで1位となりました。

 TOP10には、東京都から6駅、神奈川県から2駅、埼玉県から2駅がランクイン。住みたい路線で人気ナンバーワンの山手線の駅がTOP10のうち5駅を占めています。

 都心20~30km圏では「横浜」「吉祥寺」「武蔵小杉」「大宮」「浦和」と5駅がTOP10にランク入り。都心30km圏超では「鎌倉」が14位に入っています。また、千葉県の駅では「船橋」が18位、「柏」が21位で上位にランクインしました。

 総合ランキング TOP10は以下の通り。リクルート住まいカンパニーの発表資料(PDF)で、全ランキングを見ることができます。

住みたい街ランキング2018 関東版 総合ランキング TOP10


居住都県別ランキング

 居住都県別ランキングでは、東京都は「吉祥寺」、神奈川県は「横浜」、埼玉県は「大宮」、千葉県は「船橋」、茨城県は「水戸」がそれぞれ1位となりました。

 東京都民が選んだ住みたい街ランキングでは、総合3位の「吉祥寺」が1位に。「中野」「立川」「荻窪」も上位にランクインしました。

 神奈川県民では、「横浜」が1位。総合26位の「海老名」が3位、同20位の「川崎」が4位にランクイン。埼玉県民では、「大宮」「浦和」「さいたま新都心」と、さいたま市の駅が3位までを占めています。

 千葉県民では、総合18位(千葉県ではトップ)の「船橋」が1位。埼玉県とは異なり、2位「津田沼」、3位「柏」、4位「千葉」、5位「流山おおたかの森」と上位駅の地域は分散する結果となりました。

 茨城県民では、総合41位(茨城県ではトップ)の「水戸」が1位。2~4位は「つくば」「研究学園」「守谷」とつくばエクスプレス沿線が占めています。

 東京都民が選んだTOP10駅はすべて東京都、千葉県民が選んだTOP10はすべて千葉県となりました。一方で、神奈川県民では2駅、埼玉県民では3駅、茨城県民では2駅が他都県の駅がTOP10に選ばれています。


[工藤ひろえ]