フィギュアの聖地「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」が鳥取に4/7(土)オープン! 海洋堂、グッドスマイルカンパニー、米子ガイナックスの3社が全面バックアップ
日本最大級のフィギュア博物館「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」が、2018年4月7日(土)鳥取県倉吉市にオープンします。
入場料は高校生・一般が1,000円、小・中学生500円、6歳未満の未就学児は無料。
「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」の舞台となるのは、鳥取県倉吉市にある旧明倫小学校の校舎で、現存する円形校舎としては日本最古の建物。
戦後ベビーブームの時に建設されましたが、児童数が減少し、建物自体も老朽化が進んだことにより解体される方向に。しかし、建築物としての価値、地元の人々の思い出がたくさんつまった地域のシンボル的な意味合いから再利用の声が高まり、今回の「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」として生まれ変わることになりました。
創設にあたっては、大手フィギュアメーカーの「海洋堂」、倉吉市に工場を持つ「グッドスマイルカンパニー」、鳥取県米子市に拠点を構える「米子ガイナックス」の3社の全面的なバックアップを受け、開館にまでこぎつけることができたとのことです。
鳥取県は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさん、「名探偵コナン」の青山剛昌さんなど、多数の漫画家を輩出している県でもあり、県も「まんが王国とっとり」をアピールしています。
観光名所となった「水木しげるロード」を目当てに訪れるマンガ・アニメファンも多い地域性を背景に、「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」では「フィギュアの聖地」を旗印として掲げ、日本国内はもとより世界に対して新しいカルチャーを発信していくとのこと。
フィギュアファンにはお馴染みの大手フィギュアメーカー3社が全面バックアップしていることで、今後の企画展も期待できそうです。
館内には、日本を代表するフィギュアメーカーの作品を中心に、TVの人気キャラクターやヒーロー、動物や恐竜、ミリタリーものなどカテゴリーごとに見やすく分類されたフィギュア約2,000点を展示。
実際にフィギュア制作を体験できるコーナーや、お気に入りのフィギュアをジオラマの中で撮影できる特撮コーナー、ミュージアムショップなども設けられています。
そのほか、円形校舎自体の歴史を知ることができる資料コーナーも設けられています。
日本最古の円形校舎を舞台にした、「円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム」。建物からわくわくできる、新しい聖地の誕生です。
円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム
<施設名>
円形劇場 くらよしフィギュアミュージアム [URL]
鳥取県 倉吉市鍛治町一丁目2971-2
<開館時間>
9:00〜17:00(夏季は18:00まで)
<料金>
高校生・一般:1,000円
小・中学生:500円
未就学児(6歳未満)無料
※団体、障碍者割引あり
※駐車場あり(大型バス駐車可)