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今夜3/29(木)夜22時から、NHKで新番組「草彅剛の“ニュースな街に住んでみた!”韓国・ソウル」放送! 草彅剛がソウル下町のアパートを借りて暮らしてみたら…滞在で生まれた自作の歌も披露

[2018/3/29 15:07]

 3月29日(木)22時から、NHK総合で新番組「草彅剛の“ニュースな街に住んでみた!”韓国・ソウル」が放送されます。

 番組は、「ニュースをにぎわせている国で、実際に暮らしてみる」がコンセプトのドキュメンタリー。第1回目の舞台は韓国で、草彅剛さんがソウル下町のアパートを借りて実施に暮らしてみた様子をレポートします。

NHK新番組「草彅剛の“ニュースな街に住んでみた!”韓国・ソウル」番組ページより

 番組で草彅剛さんに同行するのは、NHKの「あさイチ」でおなじみ柳澤秀夫解説委員。NHKの広報サイト「@NHK_PR」では、同行した柳澤秀夫解説委員のインタビューを公開しています。

 インタビューによると、ずっと一緒に行動したわけではないようで、2人一緒のときも、別行動のときもあったとのこと。

 柳澤解説委員は年配者の集会所や教会などで情報を収集していて、失郷民(シリャンミン)と呼ばれるかつて北朝鮮に暮らしていたオモニたちに出会い、故郷への思いや分断された国で暮らす思いなどを聞いたとのことです。

 平昌オリンピック前後から、北朝鮮が融和路線をアピールしているように見えますが、分断された国で暮らし、故郷に戻ることができない人々はどんな未来を思い描いているのでしょうか。

 一方、韓国語は通訳がいらないほど堪能なことで知られる草彅剛さんは、若い世代は何を思って生活をしているのかを聞いていたとのこと。

 草彅剛さんは、滞在で得たものを歌にして番組内で披露すると予告されていて、草彅剛さんファンには必見の番組。

 距離的には近い国ながら必ずしも親しい国ではない韓国。慰安婦像設置や慰安婦合意を事実上なかったことにしようとするなど、日本人としてはあまりいい気持ちがしないニュースが目に付きます。街の人の声も反日的なものが紹介されることが多いのですが、実際に滞在して接したソウルの人々の生の声はどんなものなのか、日韓関係に興味がある人も見てみる価値はありそうです。

[工藤ひろえ]