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【2018年春ドラマ】本日10日(火)、無線機を通じてつながる“現在”と“過去”「シグナル 長期未解決事件捜査班」がスタート

[2018/4/10 10:44]

 2018年春ドラマ25本をリストアップして4月5日に掲載しましたが、10日(火)からは無線機を通じてつながる“現在”と“過去”「シグナル 長期未解決事件捜査班」がスタートします。

【火曜】 2018年4月10日
21:00~ 「シグナル 長期未解決事件捜査班」/関西テレビ
原作脚本:キム・ウニ/脚本:尾崎将也/出演:坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋、青野楓、甲本雅裕、渡部篤郎

 無線機を通じてつながる“現在”と“過去”の刑事が長期未解決事件に挑む。時を超えた正義への強い思いとさまざまな人間模様が織りなす予測不可能なヒューマンサスペンス。原作は韓国で数々の賞を受けたヒューマンサスペンス「シグナル」。

 テレビドラマ初主演の坂口健太郎さんが演じる主人公の三枝健人は、独学でプロファイリングを学んだ警察官。幼い頃に起きた女子児童誘拐殺人事件や、兄が自ら命を絶つ原因となった事件で心に深い傷を負い、警察を全く信用していない。冷静な判断力と観察力を持ち、いつか自らの手で兄の事件の真相をつかみたいと“内なる情熱”を秘めた芯の強い男。

 三枝は、幼い頃に友達の女子児童が誘拐・殺害された事件で、女子児童を連れ去った謎の女を目撃した。そのことを警察に伝えるも誰にも相手にされず、15年が経ち、時効間近となっていた。ある日、廃棄されるはずだった無線機から聞こえてくる声を耳にする。声の主は、健人と同じ事件を追う刑事で、事件に関する手がかりを話す。最初は信じられなかった健人だが、無線機越しの刑事から聞いた場所に向かうと、そこには何者かの白骨死体が…。

 その後も、その刑事と無線機で交信を続けるうちに、健人は相手が過去を生きている人物であることを知る。二人は互いに協力し合い、未解決事件を解き明かしていく――。

[古川 敦]