日本初“タイマー付き蚊遣り”「Kayari Manhole」登場! ロック機能付きのフタでヤケド防止、ペットがいても安心。4月中旬発売予定
イデア株式会社は、火消しタイマー付き蚊遣り「Kayari Manhole」を4月中旬から販売開始します。イデア株式会社によると、火消しタイマー付きの蚊遣りは日本初とのこと。
「Kayari Manhole」の仕組みは単純。火消しタイマーを置くだけで、消火時間をコントロールできます。蓋は回して固定できる簡易ロック機能付きなので、ペットがいる場合も安心。煙は隙間から外に出る仕様になっています。
なお、蚊取り線香の成分ピレトリンやピレスロイドは、哺乳類や鳥類には無害とされていますが、虫や魚を飼っている人は使わないようご注意。
「Kayari Manhole」は、素材にバンブーメラミンを使用。バンブーメラミンは、成長の早い竹の繊維を細かくパウダー化して樹脂などと混ぜて成型したもの。製造から廃棄までに排出する二酸化炭素が少なくてエコ、またメラミンよりも燃えにくく、傷がつきにくい・軽いなどの特徴があるため、近年子ども用食器などに使われています。
中にはガラスファイバーの不燃マットが敷かれています。ボディのカラーはグレー、ブラウン、カーキ、イエロー、ピンクの5色をラインナップ。
イデアの直販サイトでは、予約販売を開始しています。価格は2,484円(税込)。4月中旬頃出荷の予定です。
蚊の季節といえば夏と思いがちですが、蚊の活動時期は意外に長く、4月から11月ころまで活動するとされています。種類にもよりますが、15度ていどを超えると活動的になり、チョコレートが溶ける温度、26度ていどで吸血するとのこと。
まだ蚊の季節ではないと思いがちですが、東京の5月の平均気温は最高気温が23℃、大阪は25℃。ゴールデンウィークでも気温が高い日は、蚊に刺されるおそれが十分あります。
昔なつかしい蚊取り線香の匂いが好きだけれども、長時間の使用は避けたい、あるいは屋外で30分ていどだけ焚きたいという人は、使ってみては。