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読んでから観る? 観てから読む? 7月公開の細田守監督最新作「未来のミライ」原作小説、6/15(金)に角川文庫より発売! 細田守監督が自ら執筆

[2018/4/19 14:02]

 メガヒットアニメ「君の名は。」の細田守監督が手がける最新作「未来のミライ」が今年7月20日(金)に劇場公開されますが、公開に先立って6月15日に角川文庫から同名原作小説が発売されることが発表されました。価格は560円(税別)。

 原作小説は細田守監督自らが執筆。

 細田守監督はこれまでにも監督作品の原作小説を発表していて、「おおかみこどもの雨と雪」は累計80万部、「バケモノの子」は累計60万部を突破するヒット作となっています

 新作の劇場用アニメ「未来のミライ」は、4月17日現在ですでに86の国と地域で配給されることが決定しています。世界三大映画祭のひとつ、第71回カンヌ国際映画祭期間中に実施される「監督週間」に選出されるなど、世界でも注目の新作となります。

 原作小説の海外翻訳も一部の国と地域では現地公開と同時に発売を予定しているとのこと。

 原作小説「未来のミライ」は、まず角川文庫から6月15日に発売されますが、KADOKAWAの別レーベルからも発売が予定されています。児童文庫レーベルの角川つばさ文庫からは6月30日、ライトノベルレーベルの角川スニーカー文庫でも7月1日に発売される予定。

 観てから読むか、読んでから観るか迷うところですが、細田守監督が自ら執筆した原作小説だけに、ファン必携の1冊となりそうです。


「未来のミライ」内容紹介

 生まれたばかりの妹に両親の愛を奪われ、戸惑うくんちゃん。ある日、未来から来た妹・ミライちゃんと出会いました。彼女に導かれ、時をこえた冒険に旅立ちます。幼い頃の母、青年時代の曽祖父――様々な出会いを経て、くんちゃんが最後に辿り着いた場所とは。


劇場用アニメ「未来のミライ」作品情報

<タイトル>
 「未来のミライ」 [公式サイト]

<監督・脚本・原作>
 細田守
 (「時をかける少女」2006、「サマーウォーズ」2009、「おおかみこどもの雨と雪」2012、「バケモノの子」2015)
<キャスト>
 上白石萌歌/黒木華
 星野源/麻生久美子/吉原光夫/宮崎美子
 役所広司

<オープニングテーマ・主題歌>
 山下達郎

<企画・制作>
 スタジオ地図

<公開>
 2018年7月20日(金)

©2018スタジオ地図

[工藤ひろえ]