「セガサターン体組成計」が発売30分弱で完売! タニタとセガがコラボしたサータン世代向け健康管理ツール~セガゲームスが「追加生産および再販ぜひぜひおねがい」
健康総合企業のタニタが2018年4月26日(木)に発売した、家庭用ゲーム機「セガサターン」のデザインを忠実に再現した「セガサターン体組成計」が30分弱で完売しました。
販売台数はセガサターンの発売日である11月22日にちなんだ1,122台で、価格は6,000円(税別)。書籍・雑貨店ヴィレッジヴァンガードの一部店舗で4月13日から先行販売し、26日10時から「タニタオンラインショップ」で販売を開始したところ、30分も経たずに売り切れとなりました。
#セガサターン体組成計無事完売いたしました!!皆さまありがとうございました(=゚ω゚)ノpic.twitter.com/XMjAmeo8iL
— 株式会社タニタ (@TANITAofficial)2018年4月26日
セガゲームス社内でも「買えなかった!!」と阿鼻叫喚の声が挙がったとのことで、商品ページの「初回生産台数は1,122台となりますが、追加生産を行う場合がございます」の記述に望みをかけているようです。
社内からも「ああぁあぁ!!売り切れてる!!」「買えなかった!!」と阿鼻叫喚の声が…
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL)2018年4月26日
『初回生産台数は1,122台となりますが、追加生産を行う場合がございます。(タニタオンラインショップ)』
タニタさん、追加生産および再販ぜひぜひおねがいします。。?? 何卒…??#セガサターン体組成計pic.twitter.com/0DGRbwuBBE
セガさんから#セガサターン体組成計の再販をお願いされるタニタ。自分でもなんだかよくわからなくなってきたhttps://t.co/zsW9ol8mSC
— 株式会社タニタ (@TANITAofficial)2018年4月26日
「セガサターンは、セガエンタープライゼス(現セガゲームス)が1994年に発売した家庭用ゲーム機で、3DCGで人気を博した同社の対戦格闘ゲーム「バーチャファイター」が遊べる次世代ゲーム機として登場。革新的なゲーム体験が多くのゲームファンを魅了し、国内向けでは同社ハード史上最大のヒット商品に。ゲーム機としての現役を退いた今も多数のファンがおり、セガサターンのデザインを生かしたグッズも人気を集めています。
セガサターン体組成計」はこうしたニーズに応えたもので、往年のセガサターンファンがノスタルジーに浸りながら楽しく健康管理に取り組めるとしています。商品化にあたっては、セガホールディングスの監修の下、セガサターンの特徴的なデザインを細部にいたるまで忠実に再現。特にカラーリングにはこだわり、複数回の試作を経てオリジナルに近い色合いを実現したとのこと。また、商品パッケージについても、当時のセガサターンのパッケージを踏襲したオリジナルデザインとなっています。
計測・表示項目は「体重」、「体脂肪率」、「BMI」、「内臓脂肪レベル」。大きさは縦210×横297×高さ25mmで、重さは約1.4kg(電池含む)。乗るだけで電源が入り、測定者を自動で識別するため、ボタン操作をすることなく毎日手軽に健康チェックが行なえます。
タニタでは、「楽しく続けられる」ことが、健康づくりには欠かせず、継続的な健康づくりを促す上で、ゲームやアミューズメント分野のコンテンツは非常に効果的だと考えているとのこと。タニタとセガグループは、公式アカウント同士のツイッター上のやり取りがきっかけとなり、セガグループにコラボレーションを持ちかけたところ、健康づくりとアミューズメントの融合において両社の考え方が一致し、今回の商品化が実現したとしています。
セガサターンに夢中になった世代は、現在30代~40代。健康を意識する年代となった往年のセガサターンユーザーが、楽しかった思い出とともに健康管理を続けられるスペシャルな商品としています。
(C) SEGA