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100メガショックが手のひらに! SNK40周年を記念したゲーム機「NEOGEO mini」が正式発表~3.5インチ液晶、ジョイスティック、40タイトルを内蔵

[2018/5/10 21:37]

 SNKが10日、SNKブランド40周年を記念したゲーム機「NEOGEO mini(ネオジオ ミニ)」を正式発表しました。同社の公式Twitterでは、2018年4月19日に「新しいゲーム機が登場」するとツイートしていました。


 「NEOGEO mini」は、1990年に誕生したゲームプラットフォーム「NEOGEO」の名作・傑作タイトルを40作品内蔵したゲーム機。ゲーム機本体に、3.5インチ液晶ディスプレイを搭載し、TVなどに接続しなくてもプレイできます。手のひらに乗るコンパクトなサイズで、外観デザインは、日本版(日本、アジア地域で販売)と海外版(北米、欧州、その他地域で販売)の2種類を用意。

「NEOGEO」のアーケード筐体をモチーフにした日本版「NEOGEO mini」

 日本版は、1990年代に登場したNEOGEOのアーケード筐体をモチーフに青、白、赤の配色でデザイン。海外版は黒、白、青を基調にしたシンプルでモダンなデザインとなっています。接続端子はHDMI端子(TV出力用)、ヘッドホン端子、外部コントローラー端子×2を装備し、外形寸法はW135×D108×H162mm、重量は600g。付属品は電源ケーブル(ACアダブターは含まず)。

 なお「NEOGEO mini」の発売時期や収録タイトルなどの詳細については、今後発表するとのこと。同社では「今なお色褪せないNEOGEOの名作・傑作タイトルを、『NEOGEO mini』でぜひお楽しみください」としています。

日本版「NEOGEO mini」
日本版「NEOGEO mini」
海外版「NEOGEO mini」
海外版「NEOGEO mini」

 「NEOGEO(ネオジオ)」は、1990年にSNKが発売したアーケード用ゲーム機及び家庭用ゲーム機のプラットフォームの名称。アーケード用ゲーム機のソフトウェアを、従来の基板からROMカセット化し、自由にゲームを交換できる独自のシステムを開発。NEOGEOのアーケード用ゲーム機は、1台のゲーム機に複数のゲームタイトルを内蔵可能なことに加え、安価な価格設定により、全国のゲームセンターをはじめスーパーや駄菓子屋などにも設置されました。またNEOGEOの家庭用ゲーム機では、ソフトウェアをアーケード用ゲーム機のROMカセットと共通化。自宅でもアーケードと同じクオリティのゲームを楽しむことが可能でした。


※画像は開発中のものです。画面はハメ込み合成。

[古川 敦]