内閣府が米国海軍病院船マーシーの一般見学会を6/16(土)開催! ICU、手術室、病室などを備えた海軍病院船の内部を見られる貴重なチャンス~定員400名で応募多数の場合は抽選
災害救援や人道支援を行っている米国海軍病院船マーシーが、今年6月に東京港へ寄港することから、内閣府はマーシーの一般見学会を6月16日(土)に実施すると発表。5月16日(水)から、参加希望者の募集を開始しました。
米国海軍病院船の内部を見られる貴重な機会となりますので、船舶や軍隊の医療体制などに興味のある人は応募してみては。一般見学会の定員は400人で、応募多数の場合は抽選。応募は特設ホームページで5月16日より受け付けます。
米国海軍病院船マーシーは、米国海軍の軍事海上輸送司令部に所属。1976年に就航したタンカーを改造したもので、1986年から米国海軍に所属しています。
全長272.6m、全幅32.2mで、マスト高は40.5m。巡航速度は12ノットで、1ノットは時速1.852km。貨物のコンテナ船などは現在24ノット程度、豪華客船最速と言われるクイーン・メリー2号は最高速度が30ノットと言われていますので、かなりゆっくり速度です。排水トン数は、6万9,360トン。
海軍病院船マーシーは、船内にICU、手術室、病室などを備えていて、一般見学会ではこうした船内設備が見学できる予定です。
また、内閣府では「米国海軍病院船マーシー東京寄港記念シンポジウム~我が国の大規模災害時における災害医療への示唆を得る~」も開催。あわせて傍聴希望者の募集を開始します。こちらは災害医療・防災関係者向けとなり、参加は先着順で100名まで、特設ホームページで申し込みを受け付けます。
一般見学会の概要
<日時>
2018年6月16日(土)午後
<場所>
東京港大井水産物埠頭(東京都大田区東海5丁目3番5号)
<参加費>
無料
<定員>
400人(定員を超えた場合は抽選)
<対象>
階段の歩行に支障のない方
<見学方法>
指定時間に集合(JR品川駅を予定)、ツアーは約1時間
集合から解散までの所要時間は約3時間の予定
<注意事項>
警備の関係上、東京港大井水産物埠頭には一般見学会の参加者以外入場できません。
<申込方法>
特設ホームページから