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みひろ、笠木忍、麻美ゆま… 「AV業界に最もパワーがあった」2000年代デビュー7人にインタビューした「AV女優、のち」が刊行~元有名女優7人のライフヒストリー

[2018/5/16 21:40]

 KADOKAWAが、AVライター歴30年を超える安田理央氏による「AV女優、のち」(角川新書)を2018年6月9日(土)に発売します。価格は880円(税別)。電子書籍同日配信予定です。「AV女優、のち」は元AV女優7名に、当時の話だけでなく、現在の生き方に安田理央氏が迫った一冊です。

 登場する、みひろさん、笠木忍さん、麻美ゆまさん、愛奏(元・薫桜子)さん、長谷川瞳さん、泉麻那さん、真咲南朋さんはいずれも2000年代デビューで、この時代は「アダルトビデオ業界が、最もパワーを持っていた10年」と言われています。時代を駆け抜けた7人のAV女優たちは当時なにを考え、現在どのように振り返るのか。そして、これからどこに向かおうとしているのか。元有名女優7人のライフヒストリーとなっています。

 安田理央氏は、「『あの10年』に活躍したAV女優たちに会ってみたかった。今、あの頃を振り返って、どう思っているのか聞いてみたかった」と語っています。今でもAV業界で活躍している人、離れた人もいるなかで、彼女たちが現在どんな生き方をしているのかを、彼女たち自身の言葉で明らかにされます。

【目次】
episode 1 みひろ
episode 2 笠木忍
episode 3 麻美ゆま
episode 4 愛奏(元・薫桜子)
episode 5 長谷川瞳
episode 6 泉麻那
episode 7 真咲南朋

著者略歴

 1967年埼玉県生まれ。ライター、アダルトメディア研究家、漫画原作者。美学校考現学研究室(講師 赤瀬川原平)卒。主にアダルトテーマ全般を中心に執筆。特にエロとデジタルメディアとの関わりに注目している。AV監督としても活動し、2011年にはAV30周年を記念した40社以上のメーカーが参加するプロジェクト「AV30」の監修者を務める。

 著書に『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』(共に太田出版)、『日本縦断フーゾクの旅』(二見書房)、雨宮まみとの共著『エロの敵』(翔泳社)などがある。

[古川 敦]