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富士急ハイランドの入園無料化は7月14日(土)! 年パスも大幅値下げされ顔認証導入で「顔パス」で利用可能に~スタバがオープン。FUJIYAMAなどは500円値上げ

[2018/6/1 09:09]

 2018年5月9日に入園料を無料化を発表した「富士急ハイランド」が、無料化の日程を7月14日(土)に決定。「富士急ハイランドを中心とするエリア一帯を世界一のアミューズメントシティへと進化させるべく、その第一歩」としています。

 入園無料化に合わせて、様々な取り組みも実施。各種チケット料金も改定され、新たなチケットの設定や、フリーパスをはじめとする既存チケットの料金および年齢区分が変更されます。これまで大人50,000円の年間フリーパスは、7月14日(土)より新たにフリーパス3回分と同額の17,100円に大幅に値下げされます。

 また、トーマスランドパスおよびシニアパスを廃止し、フリーパスに一本化され、トーマスランドの新機種導入および身長制限の見直しによる、幼児乗車可能アトラクションの充実に伴い、アトラクション利用は1歳から有料となります(現状3歳から有料)。なお、愛犬と一緒に入園が可能になり、観覧車やティーカップなど4つのアトラクションでは、一緒に乗車も可能です。

 一方で、アトラクション単券利用料金は、FUJIYAMA、ド・ドドンパ、高飛車、ええじゃないかの4大コースターは1,000円→1,500円に値上げされます(お盆期間の8/11~8/19は2,000円)。

【主なチケット料金】
・入園料
大人(中学生以上)
1500円→無料
小人(3歳~小学生)
900円→無料

・フリーパス
大人(18歳以上)
5,700円(据え置き)
中人(12~17歳)
5,200円(据え置き)
小人(7~11歳)
4,300円(据え置き)
幼児(1歳以上)・シニア(65歳以上)
・妊婦・障がい者手帳をお持ちの方
(お付き添いの方一人まで同料金)
2,000円(新設)

・アフターヌーンパス
※午後より販売(利用)開始
17~18時営業終了の日は13時以降
19時以降営業終了の日は14時以降
大人(18歳以上)
3,000円(据え置き)
中人(12~17歳)
2,700円(据え置き)
小人(7~11歳)
2,400円(据え置き)
幼児(1歳以上)・シニア(65歳以上)
・妊婦・障がい者手帳をお持ちの方
(お付き添いの方一人まで同料金)
1,600円(新設)

・年間フリーパス
大人(18歳以上)
50,000円→17,100円
中人(12~17歳)
45,000円→15,600円
小人(7~11歳)
37,000円→12,900円
幼児(1歳以上)・シニア(65歳以上)
6,000円(新設)

 また、“世界一安全で安心な遊園地”を目指すべく今夏、ディープラーニング顔認証技術を活用した入退場システムが導入(顔認証可能な小学生以上の入園者全員が対象)され、チケットレスで「顔パス」で利用できます。

 さらに、180万人が絶望した脱出迷宮アトラクション「絶望要塞」が大幅リニューアルするほか、史上最恐のホラーハウス「絶凶・戦慄迷宮」がさらに進化し、20周年を迎えるトーマスランドに、新アトラクション2機種オープンします。7月20日(金)には、「スターバックス」が園内のメインストリート上にオープン。遊園地内への出店は日本初とのこと。

※パースはイメージです

 人気コンテンツとのコラボイベントとして、SEKAI NO OWARI×リアル脱出ゲーム「INSOMNIA TRAINからの脱出」や、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボイベント、食のイベントやフラワーイベントなどの開催が予定されています。

[古川 敦]