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普段はジャケットコート、いざという時はテントに! 今すぐここで寝たいが叶う「着るテント」がヴィレヴァン通販で予約販売開始

[2018/6/6 17:27]

 Village Vanguard Webbedが、ADIFF社の実用性とデザイン性を兼ね備えたウェアラブルテント「着るテント」の予約販売を開始しました。オレンジとモスグリーンの2色をラインナップし、販売価格は各37,800円(税込)。
8月下旬ごろの出荷予定です。

オレンジ
オレンジ
モスグリーン
モスグリーン

 普段はファッショナブルなジャケットコートとして羽織ることができ、いざという時には一人で簡単に組み立て可能なテントに変身します。キャンプ場、海、公園、運動会、野外フェス、日常からイベントまで使い方は無限大で、あらゆるシーンで大活躍すること間違いなしとのこと。同社では「今この瞬間、この場所で、横になれたらどんなに幸せか…、そう願ったことがある方にお勧めしたい、次世代ノマドのための必須アイテム」としています。

テントの組み立て方

 ADIFFは、パリでデザイナーになることを志し、パーソンズでデザインを学んでいたAngela Luna氏が、難民の生活環境の向上に強い関心を持ったことがきっかけで立ち上げたブランド。「着るテント」は、もともと難民の生活環境の向上を目的として開発されたもので、衣服としての機能はもちろん、シェルター代わりに使えるようにと、苦労の末テントに変形する構造をようやく実現しており、1点購入されるごとに1点の「着るテント」が難民支援の一環として寄付されるそうです。

Angela Luna氏は2017年に「TEDTalk」の独自イベント「TED x Arendal」に招かれ講演を行なっています

 サイズはフリーサイズ(首から裾までの長さ 約145cm)、重量は約1.8kg。テントサイズは約H94×W147×D147cmで、テント定員は大人1~2名。

[古川 敦]