使い方が色々ありそうなリアルさ! 幼児誌史上初の「便器型ふろく」の「げんき」8月号が明日30日(土)発売～トイレトレーニングにぴったりの「音が出るトイレ」

　2018年6月30日(土)発売の、1・2・3歳向けの月刊幼児雑誌「げんき」(講談社)8月号は、ボタンを押すと「じゃ～」と音がする、「じゃ～～♪ おとが でる トイレ」が付録です。特別定価は800円(税込)。

　おむつを卒業して、上手にトイレができるようになるための練習を「トイレトレーニング」、略して「トイトレ」などと言いますが、これがなかなかスムーズにいかないのが現実で、ある調査によれば、おむつを使っている子を持つ親の7割が「あせりを感じている」そうです。

　「げんき」読者モニターのママからの書き込みでも、「最近トイレトレーニングを始めましたが、トイレに行くのが怖い、おまるは座らない、でなかなか先に進めません。どうしたらトイレに行くようになるのでしょうか？」(福岡・Mさん／お子さん2歳2カ月)と寄せられています。

　「トイトレ、どうやったらいいの？」というのは、子育て中の親の共通の悩みと言っても過言ではなく、小さい子の立場からすると、トイレは狭くてなんだかイヤ、水が流れるのが怖い……など、いろいろな原因があるのかもしれません。

　そこで親のほうも、子どもの好きなキャラクターをトイレの壁にいっぱい貼る、ドアを開けっぱなしにして、ママが用を足しているところを見せる(笑)など、あの手この手でトイレが楽しいところだと伝えようとがんばっているそうです。

　そんな状況に新しい風を吹き込む、新しいアイテムがひとつ誕生します。幼児誌のふろくといえば、子どもの好きな食べ物やキャラクターをモチーフにしたカラフルなおもちゃふろくなどが定番ですが、これはなんと、まっ白い洋式便器をそのままミニチュアにした、幼児誌史上初めての革新的な付録とのこと。

　本物のトイレさながらに、便座を開閉させることも可能。そして、タンク部分のボタンを押すと、「じゃ～～」という流水音が。付録担当者Mによれば、これはMが自宅や会社のトイレを何度も流し、音を聞き比べながら調整したリアルな流水音。「便座のフォルムも、リアルかつ、子どもがかわいいと感じられる曲線にしました」と、強いこだわりを語っています。

　さらに、「げんき」本誌とじこみで、NHK Eテレの幼児番組「いないいないばあっ！」の大人気キャラクタ「ワンワン」「うーたん」の紙人形を作ることができ、ふろくの便器にのせて遊べます。

　トイトレの大きなポイントは、トイレに行きたくなる雰囲気を作り、興味を持たせることで、どの家庭にもある「便器」がそのままおもちゃになったこのふろくで遊べば、小さなお子さんがトイレに親しみを持って、トイレに行くのが楽しくなることがとっても期待できるとしています。