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“コマツ”の油圧ショベルを1/50でリアルに再現! 京商が実機と同じ方式で操作できる「KOMATSU PC1250-8(HG)」を発売~実機のようなリアルな動きも動画で公開

[2018/7/19 17:45]

 京商が、1/50にスケール ダウンした建設機械「油圧ショベル」の赤外線コントロールモデル「KOMATSU PC1250-8(HG)」を発売します。価格は23,000円(税別)。組立て不要の塗装済み完全完成車体なので、車体用と送信機用のアルカリ乾電池を購入するだけですぐに遊べます。

 「KOMATSU PC1250-8」は、車体重量109,900kg、全長16,020mm、全幅5,355mm、最大掘削半径15,350mm、最大掘削深さ9,350mm(標準のブーム、アーム装着時)の大型油圧ショベル。主に鉱山、砕石場や大型土木工事で活躍し、大型油圧ショベルに求められるさまざまな要素を備えています。

 この“コマツ”の油圧ショベルをリアルに再現して、2009年10月に発売を開始した「KOMATSU PC1250-8」が、グレードアップして登場します。今回のグレードアップでは遊びの幅をさらに広げるべく、新型のクラッチシステムを採用することで引き上げトルクを大幅に向上し、30gまでのおもりを持ち上げることが可能になっています。また、建設機械のスケールダウンモデルにふさわしい、手に取った時のズッシリとした重量感は所有欲を満たすとしています。

KYOSHO KOMATSU PC1250-8(HG)

 赤外線操縦システム「IRC」を採用した4スティック6ch専用送信機が付属。左右無限軌道の前進・後退に2ch、ブームの上下に1ch、アームの上下に1ch、バケットの掘削/ダンプに1ch、上部旋回体(乗員搭乗部分)の左右回転に1chという、合計6chのマルチファンクションによるアクションが楽しめます。

赤外線操縦システム「IRC」を採用した4スティック6ch専用送信機が付属。実機の操作パターン(JIS方式)で動きをコントロールできます

 実際の油圧ショベルに採用される操作パターン(JIS方式)を採用し、実機と同等の複雑な動きをコントロールすることができます。見た目だけでなく、動きや操作性も含めて実機をリアルに再現していることが大きな特徴となっています。なお、A、B、Cの3種の赤外線チャンネルをラインナップしているので、3台の同時操作も可能です。

 車体にはブラックのバケットを搭載し、ブームの左右両面に“KOMATSU”のロゴを配した輸出仕様を再現。ディスプレイが楽しめる全長365mmの1/50スケールを採用。クローラーをダイキャスト(亜鉛合金製)でリアルに再現しています。重心が低くなることで操作時の走行安定性向上にも貢献しています。

クローラーをダイキャスト(亜鉛合金製)でリアルに再現。重心が低くなることで操作時の走行安定性向上にも貢献
操縦席にはユニフォームまで再現したオペレーターのフィギュアが搭乗

【テクニカルデータ】
・全  長:365mm
・全  幅:115mm
・全  高:250mm
・全備重量:約450g

【走行までに必要なもの】
・送信機用:アルカリ006P(9V) 電池1本
・車体用:単4アルカリ電池4本

[古川 敦]