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パタパタ時計を液晶で再現! セイコークロックがワイドFM対応フリップ式デジタル時計」を本日30日(金)発売~秒も回転ドラム式表示。電波修正機能装備

[2018/8/31 19:22]

 セイコークロックが、クリアで鮮やかな視認性と70色の表示色で2014年の発売以来売れ続けているデジタル電波クロック「セイコー シリーズC3(シースリー)」から、パタパタ時計と言われるフリップ式表示を液晶で再現し、ワイドFM対応ラジオを搭載した電波デジタル時計「DL213」を、2018年8月31日(金)に発売します。

 「DL213K」(黒)と「DL213W」(白)の2色をラインナップし、価格は各色12,000円(税抜)。販売目標は2モデル合計で年間2万個。

「DL213K」(黒)
「DL213K」(黒)と「DL213W」(白)

 1980年代以前に人気を博した“機械式”のデジタルクロック(通称パタパタ時計)の数字がめくれるような時の流れを液晶で表現。秒表示は、同じく懐かしさを感じさせる回転ドラム式表示と、1秒ずつカウントアップしていく通常表示の2パターンから選択できます。12時間制/24時間制切替式です。

時と分はめくるように時を刻みます
上から下に流れるような表示(回転ドラム式表示)
毎秒表示が切り替わるステップ表示(通常表示)

 また、FM周波数を利用し、FM電波でAMラジオ番組を聴くこともできるワイドFM対応ラジオ(モノラル)を搭載。イヤホンジャックも備えています。なお、アラーム音は、ラジオと電子音から選択できます。外形寸法は高さ72×幅168×奥行96mm、重量は360g。電源はAC100V。ちなみに当然ですが、アナログのパタパタ時計のような50Hz/60Hz切り替えスイッチはないようです。

[古川 敦]