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「辞めるなら損害賠償請求する!」といったブラック企業のムチャな退職妨害に悩む人に。料金一律6万円、弁護士による退職代行サービス「スピード退職.com」提供スタート

[2018/11/6 11:34]

 株式会社日本リーガルネットワークは、弁護士による退職代行サービス「スピード退職.com」を11月6日(火)に開始しました。

 「スピード退職.com」は、ブラック企業による退職妨害に悩む人に向けた、退職代行サービス。サービス価格は、一律6万円(税別)です。フルタイムではなく、アルバイト・パートの場合は5万円(税別)。

 依頼者の希望や状況に沿ったサービスを提供するため「スピード退職.com」では、複数の弁護士の中から希望する弁護士を選んで退職代行を依頼できます。また、電話・Eメール・LINEのなかから自分に合った相談・依頼方法を選ぶことができるのも特徴。

 日本リーガルネットワークによると、ブラック企業では、会社が退職届を受理せず破り捨てたり、「退職するなら損害賠償を請求する」などと脅したり、退職が妨害されるケースが多くあるとのこと。また、退職できても失業保険を受給するのに必要な離職票を渡さないといった嫌がらせなどもネットで見かけます。

 「退職代行サービス」は、そうしたブラック企業や、退職者への嫌がらせが行われている会社にいて、退職する方法について悩んでいる人に代わって、退職手続や離職票、保険証の受領などのやり取りを行うサービスです。

 また、損害賠償責任を負うリスクなく即日に退職することが可能かなど、退職代行に関する法的な悩みを、事前相談することも可能。

 日本リーガルネットワークは、弁護士の南谷泰史氏が代表取締役を務めています。ブラック企業の退職で悩む人のために、料金は一律6万円で、弁護士が提供する適法・安心なサービスを利用できるよう、「スピード退職.com」を開始したとのこと。

 弁護士は多くの場合、得意としているジャンルがあり、相続や離婚などをメインに相談を受けている弁護士に依頼しても、労働法についてはあまり…といったことはよくあります。

 料金は一律の「スピード退職.com」ですが、日本リーガルネットワークの弁護士は、労働関係についての法令・判例に精通していることから、個々の状況に合った適法・適切な方法で退職通知を代行可能とのこと。

 また、「スピード退職.com」は、弁護士が提供主体のサービスで弁護士が対応するため、退職代行に関連して会社から反論を受けても、法令に則った適切な対応を行うことができるとしています。

 日本リーガルネットワークは、「ブラック企業問題」解決のための取り組みとして、残業の証拠を自動で残せる無料のスマホアプリ「残業証拠レコーダー」、LINEトークで無料相談できるチャットボット「AI弁護士 六法あいこの残業代相談」も提供しています。

 トラブルになったときに、勤務実態を残しておくことは重要。とはいえ、会社のタイムレコーダーは実際の退社時間ではなく決まった時間に押すよう指導するようなブラック企業では、疲れ果てた従業員が忘れず勤怠時間をメモに残すといったことも現実には難しいもの。

 「うちの会社、ブラック企業かも?」と思っている人は、無料なので「残業証拠レコーダー」をまず利用してみるといいかもしれません。記録してみて「サービス残業多すぎ!」と思ったら、LINEを利用した無料の「AI弁護士 六法あいこの残業代相談」に相談してみては。

[工藤ひろえ]