2019年のGW10連休はひとり旅、いかがっすかぁ? 阪急交通社がひとり旅の海外旅行先ランキング発表! イタリア、ドイツ、スペインなどヨーロッパが多数上位に。気になる1位は?
年々高まっている、ひとり旅の人気。とはいえ、海外旅行となるとちょっとハードルが高いと思う人が多そうです。
1名から催行する個人型ツアーや、おひとりさま参加限定のツアーなども多数用意している阪急交通社が、一人で行く海外旅行先として人気の国のランキングを発表しました。
ランキングは、2017年8月1日~2018年7月31日までの間に帰着した、1名での海外ツアー参加者の行き先を集計して算出しています。
阪急交通社によると、1人参加の旅行の申込者数は、この数年増加を続けているとのこと。スケジュールの調整や行きたいところのすり合わせなどが必要な2人旅やグループ旅より、気楽な1人旅でコミュニケーションはゆる~くSNSで、というスタイルが今後増えていくのかも。
2019年のゴールデンウィークは10連休。海外旅行も早くから航空機と宿の争奪戦がスタートしそうです。いまからプランを練って、ゆったり見たいものを見るひとり海外旅行もいいかもしれません。
ひとり旅の海外旅行先ランキングTOP10はこちら!
1位は中国、人気の台湾は4位、そして10位中半数が、移動に時間のかかるヨーロッパの国々となっています。日本から近いため、海外旅行先ランキングで常に上位にランクインする「韓国」が入っていない点も目を引きます。
<ひとり旅の海外旅行先ランキング>
1位:中国
2位:イタリア
3位:ドイツ
4位:台湾
5位:スペイン
6位:フランス
7位:トルコ
8位:ベトナム
9位:アメリカ合衆国
10位:オーストリア
1位:中国のみどころ
中国は、日本との時差が1時間しかなく、時差ぼけに悩まされることのない旅行しやすいエリア。都市部は比較的治安も良く、1人で楽しむなら、北京や上海といった観光スポットの多いエリアがおすすめとのこと。
北京では、万里の長城をはじめ、北京原人遺跡や明・清王朝の皇帝墓群など世界遺跡が多数あり、ひとり旅なら自分のペースで観て回ることができます。
また、上海では2016年にオープンした上海ディズニーリゾートが人気。上海にも「シングルライダー(1人客が早くアトラクションに乗ることのできるシステム)」があるため、1人ディズニーもいいかも。
2位:イタリアのみどころ
ヨーロッパの国々の中でも特に人気が高いイタリア。ピザやパスタに代表されるイタリア料理をはじめ、明るくフレンドリーで、女性には優しい人が多いイメージです。
大都市ローマやミラノには大聖堂があり、その荘厳さに圧倒されます。また、ローマから地下鉄でバチカン市国に行くこともでき、サン・ピエトロ大聖堂などは1日かけて自分のペースでじっくり見たい観光スポットです。
イタリアは、ブランド品が好きな人にも人気。高級ブランドショップでは、日本未発売のアイテムを手に入れられることも。同行者に気兼ねすることなく、ゆっくりとブティック巡りを楽しめるのも、ひとり旅ならではです。