中国映画「カイジ 動物世界」の特報・ビジュアル解禁! カイジ役はリー・イーフォン×利根川役はマイケル・ダグラス～ド迫力のアクションシーンや、謎のピエロも登場

　累計2,150万部を超え、アニメ、実写映画にもなった漫画「賭博黙示録カイジ」の中国完全映像化「カイジ 動物世界」(監督・脚本：ハン・イエン)が、2019年1月18日(金)より公開されます。今回、特報、キャラクタービジュアル、場面写真が解禁されました。

　「賭博黙示録カイジ」は、日本では「カイジ 人生逆転ゲーム」(2009)、「カイジ2 人生奪回ゲーム」(2011)で映画化されています。今回の中国版では、日本版で藤原竜也さんが演じた主人公、カイジ役をリー・イーフォンさん、香川照之さんが演じた利根川幸雄役(アンダーソン)をマイケル・ダグラスさんが演じ、藤原竜也さんと香川照之さんに負けない狂気の演技を披露しているとのこと。さらに、日本版にはないド迫力のアクションシーンも追加されています。

　今回、公開されたのはリー・イーフォンさん演じるカイジ、マイケル・ダグラスさん演じる利根川の役どころにあたるアンダーソンのビジュアル。それぞれ、「漕ぎ出せっ……！勝負の大海へっ……！」「金は命より重い……！」とお馴染みの名台詞が踊り、「限定じゃんけん」に命を賭けて挑む姿が緊迫感溢れる様子で描かれています。

　また、特報映像には謎のピエロが登場しています。なお、「カイジ 動物世界」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で2019年1月18日(金)に、同月下旬より大阪のシネ・リーブル梅田にて開催される特集上映「未体験ゾーンの映画たち 2019」で上映される予定です。

あらすじ

　定職にも就かず自堕落な日々を過ごしていた青年カイジは、ある日友人に騙され借金を負う。借金額は 5300 万円。カイジは負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、「宿命」の名を冠すギャンブル船「デスティニー」に乗り込む。

　そこで行われるのは、カード 12 枚を使った「限定ジャンケン」。謎の組織が裏で取り仕切るそのギャンブルは、うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保障はないというものだった。「負け組」のエース、カイジ。命を賭けた究極のゲームの幕が今開く。