よしお兄さん、りさお姉さんが「おかあさんといっしょ」を卒業! 卒業特別号と卒業記念ムックが発売決定~14年担当した編集者が想いをこめた
小林よしひささん(よしお兄さん)、上原りささん(りさお姉さん)が、この春、「おかあさんといっしょ」を卒業。卒業特別号と卒業記念ムックが講談社から発売されます。
「NHKのおかあさんといっしょ 2019年春号」は、2019年3月15日(金)発売予定で、価格は972円(税込)。「よしお兄さん、りさお姉さん卒業特別号」として、豪華2大付録「ブンバ・ボーン! デラックスカード」、「よし・りさ特大両面ポスター(B3サイズ)」が付いてきます。
「げんきMOOK おかあさんといっしょ よしお兄さん、りさお姉さん 笑顔と元気をありがとう!」は、2019年4月4日(木)発売予定で、価格は1,300円(税別)。
デビュー記者会見から最後の収録シーンまで、写真を撮り続けてきた雑誌「NHKのおかあさんといっしょ」ならではの充実した一冊で、撮りおろし写真と独占ロングインタビューも収録。小林よしひささん、上原りささんの足跡と思いを綴った完全保存版の卒業記念ムックになるとのこと。なお、電子版も発売予定です。
雑誌「NHKのおかあさんといっしょ」の編集部にやってきて14年(よしひささんと同じ年数)になる編集者Hが、「NHKのおかあさんといっしょ 2019年春号」(卒業特別号)と、卒業記念ムック「よしお兄さん、りさお姉さん、笑顔と元気をありがとう!」を担当することになったそうです。
長い間二人と接してきた担当が、本を作るにあたって、まず考えたことは「お二人の魅力がぎゅっと詰まった一冊にする」ということ。編集者Hが語る、二人の魅力とは……。
・「あ、逆立ち」(よしお兄さん)
歌の収録中、照明やカメラの調整などで、急に“待ち”の時間が訪れることがある。そんなとき、ふと、逆立ちを始める(そして、歩いたりもする)よしお兄さんを何度か見てきた。
・「うわ、ぺったんこ」(りさお姉さん)
番組でよく使用するNHKの大きなリハーサル室。その冷たい床にぴったりと開脚。りさお姉さんは入念なストレッチを欠かさない。
・「初心忘れるべからず」(よしお兄さん)
お兄さん、お姉さんには「宿題」と称して、毎年、雑誌の記事用に「年賀状」あるいは「寒中見舞い」を書いてもらっていた。そのときに「今年の抱負」をお聞きしていたのですが、よしひささんから出てくる言葉がこれでした。
毎年同じで、まあ、編集者泣かせなのだけれども(笑)、それがよしお兄さんの長所なのだと理解しています。ぶれない。一本、筋が通っている。番組を見ている子どもたちには、いつも変わらないよしお兄さんがいちばんだろうから。
・「あちこちに頭をぶつけました」(りさお姉さん)
番組に出演するようになって初めて収録した曲が、パンの被り物が人気になった「パンパパ・パン」。この曲の収録では、頭に被った巨大なパンのサイズ感がつかめずに、いろいろなものに頭をぶつけました。でも「おまめ戦隊」のときは、被り物をものとせず、強烈なキックを決めた。カメラマンからは「迫力がありすぎて怖い」とまで言われるように。
ムックでは、そんな二人の魅力あふれる「からだ」と「こころ」を、撮りおろし最新カットとロングインタビューを交えて、余すところなく伝えるとしています。また、お約束(!?)の思わず噴き出しちゃう扮装カットや、ものすごく懐かしい蔵出し写真なども掲載。「よしお兄さん、りさお姉さん“ロス”の心を癒す」としています。
※表紙のデザインは変更になる場合があります。