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【2019年春ドラマ】本日8日(月)は、「やすらぎの郷」の続編「やすらぎの刻~道」と、窪田正孝が初の月9主演で、本田翼が初の白衣姿の“病の写真家”「ラジエーションハウス」がスタート

[2019/4/8 11:57]

 2019年春ドラマ31本をリストアップして4月5日に掲載しましたが、8日(月)からは「やすらぎの郷」の続編「やすらぎの刻~道」、窪田正孝さんが初の月9主演で、本田翼さんが初の白衣姿の病の写真家「ラジエーションハウス」がスタートします。

【月~金曜】 2019年4月8日
12:30~ 「やすらぎの刻~道」/テレビ朝日
作:倉本聰/出演:風吹ジュン、橋爪功、石坂浩二、浅丘ルリ子、いしだあゆみ、板谷由夏、伊吹吾郎、大空眞弓、丘みつ子、加賀まりこ、上條恒彦、草刈民代、倉田保昭、笹野高史、ジェリー藤尾、名高達男、橋爪功、藤竜也、風吹ジュン、松原智恵子、水野久美、ミッキー・カーチス、山本圭、八千草薫、清野菜名、風間俊介、岸本加世子、佐戸井けん太、佐藤祐基、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、風間晋之介、栗本有規、井上希美、遠藤璃菜、木下愛華、平山浩行、両角周、関口アナン、若林元太、須森隆文、豊嶋花、小林涼子、草刈麻有、広山詞葉、東松史子、平野勇樹、加藤久雅、納谷真大、芳野史明、山下澄人、熊澤洋幸、森谷勇太、西岡ゆん、福崎峻介、関健介、池田絢亮、湯川尚樹

【月曜】 2019年4月8日
21:00~ 「ラジエーションハウス」/フジテレビ
原作:横幕智裕(作)、モリタイシ(漫画)/脚本:大北はるか/出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見

やすらぎの刻~道

4月8日12時30分からスタートする「やすらぎの刻~道」の公式サイトより

 倉本聰氏×テレビ朝日が再タッグを組んだ「帯ドラマ劇場」。日本の原風景をテーマに綴る、無名の夫婦の一代記「道」。そして、「やすらぎの郷」のその後の人間模様――。

 「やすらぎの刻(とき)~道」は、2017年に大好評を博した帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」(2017年4月~9月)の続編。前作で、老人ホーム「やすらぎの郷」に入居し、往年のスターらの様々な騒動に巻き込まれ、その人間模様を見つめてきた主人公で脚本家の菊村栄(石坂浩二さん)の執筆したシナリオ「道」が、新たに映像化されていきます。

 菊村が手掛けるドラマ「道」は、山梨県の山間の村を舞台に激動の時代を生き抜いた無名の夫婦――根来しの(清野菜名/風吹ジュンさん)・公平(風間俊介/橋爪功さん))――の生涯を描くもので、昭和初期からはじまり、戦中、戦後、平成、そしてこれから到来する新元号の時代まで、その移り変わりを、1年間に渡る放送でじっくりと綴されます。

 「道」の展開とあわせて描かれていくのが、“テレビ人”専用の老人ホーム「やすらぎの郷」の“その後”。「やすらぎ」パートでは、菊村栄はもちろん、白川冴子(浅丘ルリ子さん)、水谷マヤ(加賀まりこさん)、高井秀次(藤竜也さん)、真野六郎(ミッキー・カーチスさん)らおなじみのメンバーに加え、新たに中川玉子(いしだあゆみさん)、桂木怜子(大空眞弓さん)、香川さくら(丘みつ子さん)、蒟蒻亭乙葉(笹野高史さん)、辛坊修(ジェリー藤尾さん)、九重めぐみ(松原智恵子さん)、岸井さとみ(水野久美さん)の7人が“新規入居者”として仲間入りを果たします。

 さらに、橋爪功さんが「道」の公平役だけでなく、不運の元歌舞伎俳優・水沼六郎として登場するほか、施設のコンシェルジュ・有坂エリ役で板谷由夏さんも新加入します。

ラジエーションハウス

4月8日21時からスタートする「ラジエーションハウス」の公式サイトより

 病の原因を探り、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師、さらには、画像を読影し、病気を診断する放射線科医、彼らが身を置くのは放射線科、“ラジエーションハウス。現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、そこで働き、患者の病、ケガの根源を見つけ出す“縁の下のヒーロー”たちの戦いを描かれます。窪田正孝さんが「月9」ドラマで初主演を務め、全122作品を数える“平成の「月9」ドラマ”の大トリとなります。

 窪田さんが演じるのは、レントゲンやCTで病変を写し出す放射線技師。掟破りの主人公が、病の“写真家”として、患者の“視えない病”を診つけ出し、命を救っていきます。ヒロイン役で出演するのは本田翼さん。本田さんが「月9」ドラマに出演するのは、およそ1年ぶり。また本田さんは、8年連続地上波ゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)ドラマ出演となります。

 窪田さん演じる五十嵐唯織(いがらし・いおり)は、写真には必ず“真実”が写ると信じている診療放射線技師。アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた後、帰国し、本田さん演じるヒロインの甘春杏(あまかす・あん)が放射線科医として勤務する甘春総合病院で働き始めることに……。

 甘春杏は、甘春総合病院の前院長の娘で放射線科医。杏は、父が愛した病院を守りたいと思っており、。患者を常に助けたいと思っていますが、病院側の人間として、患者よりも病院のルールや効率を優先してしまうことも……。医師免許を持たない技師を見下す、強気で勝ち気な杏ですが、実のところ自分にまったく自信がありません。加えて、真面目でプライドが人一倍高いばっかりに、何でもひとりで背負い込んでしまう一面も。

[古川 敦]