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ファミマがTポイント・ジャパンの全株式を譲渡 ただし、Tポイントは継続。dポイントや楽天ポイントも11月に導入~オープン主義で様々なポイントと連携を検討

[2019/4/10 23:01]

 株式会社ファミリーマートは10日、同社が現在保有する株式会社Tポイント・ジャパン(TPJ)の全株式を、TPJの親会社であるCCCマーケティング株式会社に譲渡する契約を締結したと発表しました。なお、Tポイントとの連携は継続するとしています。

 また、「Tポイント」に加え、NTTドコモが提供するポイントサービス「dポイント」、楽天ペイメントが運営するポイントサービス「楽天ポイントカード」を、2019年11月に導入することも発表されました。今後は、オープン主義のもと様々なポイントプログラムとの連携を検討するとともに、「ファミペイ」を軸に、デジタル戦略を推進していくとしています。

 同社では「ライフスタイルにあわせたポイントを選んでもらい、ポイントを“貯める・使える”ことが可能となり、ファミリーマートでのお買い物がもっと便利でお得になります。さらには、2019年7月誕生予定の決済機能付きスマートフォンアプリ『ファミペイ』とポイントサービスを連携させることで、ポイントサービスの利用から決済まで一つのバーコード提示で完了するスムーズなお買い物ができるようになる」としています。

 「dポイント」「楽天ポイント」ともに、ファミリーマートでの買物200円(税込)につき1ポイントが貯まります。また、1ポイント1円(税込)として利用できます。

[古川 敦]