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【2019年春ドラマ】本日12日(金)は、山下智久が義手の天才学者を演じる医療ミステリー「インハンド」がスタート

[2019/4/12 17:55]

 2019年春ドラマ31本をリストアップして4月5日に掲載しましたが、12日(金)からは山下智久さんが義手の天才学者を演じる医療ミステリー「インハンド」がスタートします。

【金曜】 2019年4月12日
22:00~ 「インハンド」/TBS
原作:朱戸アオ/脚本:吉田康弘、田辺茂範、福田哲平/出演:山下智久、濱田岳、菜々緒、藤森慎吾、高橋春織、酒井貴浩、田口トモロヲ、松尾貴史、光石研


 寄生虫学者・紐倉哲(山下智久さん)は、関東近郊にある巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている、人嫌いでドSな変わり者。しかし、博識で天才的な頭脳を持ち、右手がロボットハンドの義手であるのも特徴。

 そんな紐倉のもとに、内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴(菜々緒さん)という美人官僚が訪れます。サイエンス・メディカル対策室とは、科学機関や医療機関で起きるあらゆる問題に対処するチーム。科学が進歩しグローバル社会になったことで、従来の概念を超える未知の病気や事件など様々な問題が起こっており、それらに対処するために設立された部署。

 そんなサイエンス・メディカル対策室に、匿名の告発状が届いたといいます。その内容は、ある病院で心筋梗塞により亡くなった複数の患者が、日本では滅多に見られないシャーガス病という感染症にかかっている可能性があるというもの。

 シャーガス病の感染者がもし本当に国内にいたら、大変なことになる。並みの医者や科学者では対応できないと考えたサイエンス・メディカル対策室は、牧野に寄生虫や未知の生物、病気にも詳しい紐倉のもとを訪ねるよう指令したのでした。

 好きな研究だけしていたい紐倉は役人への協力などまっぴらごめんだったものの、牧野から出されたある交換条件に食いつき、力を貸すことに。紐倉と牧野は早速、感染が疑われる患者の処置をした医師・高家春馬(濱田 岳さん)に会いに行き、高家の協力も得て調べを重ねていくと、10年前に起きたある事件が浮かび上がって……。

[古川 敦]